多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2007年6月27日号

 6月4日から23日にかけて、多摩大学目黒の卒業生達が母校に戻り、3週間にわたって教育実習生として教育実習を行いました。
 本校を卒業してからまだ何年もたっていない卒業生達。各教員ともまだ幼かった高校生の頃の姿が目に焼きついていますが、わずかの間に立派な大学生として成長した姿を見て驚くと同時に、教え子の成長振りを心から喜びました。
 とはいえ教育実習は甘いものではありません。教員達も教え子達が自分達に負けない立派な教師となってくれるよう、時に優しく、時には厳しく、熱心に指導を行いました。実習生達も教員を志す者としての自覚と責任感にあふれ、わずかのアドバイスも聞き逃すまいと真剣に取り組んでくれました。
 在校生達も、先輩が教育実習生という安心もあってか、いつも以上に授業に協力的でした。また最近受験を経験した先輩として、自分の進路や将来のビジョンについて、実習生に様々な相談をしていました。特に教師を志す在校生は勉強の仕方から普段心がけておくべき点まで、様々なアドバイスをもらったようです。
 教育実習生の皆さん、3週間お疲れ様でした。HRや授業、また教員や生徒とのふれあいを通して多くのことを学び取ったことと思います。この貴重な経験を糧にして、素晴らしい教師となって活躍することを強く期待しています。


中学英語の授業風景。生徒の間を歩きながら教える姿は、すっかり様になっています。


中学数学の最後の授業。実習生の成長振りに、担当教員も笑みがこぼれます。

高校のHR。最後に全員で記念写真を撮りました。


キャンパスニュース一覧に戻る