多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2007年11月15日号

 中学生にとって、もっとも楽しみな行事の一つである合唱コンクールが10月31日に目黒パーシモンホールで行われ、各クラスが美しいハーモニーを聴かせてくれました。
 中学の秋の名物行事として生徒達からも高い人気を誇る合唱コンクール。各学年ごとに定められた課題曲と、各クラスごとに選べる自由曲の2曲を披露し、その美しいハーモニーを競います。  1年生にとってははじめて挑戦する合唱です。やや緊張している様子も見られましたが、元気に歌い上げるクラスや美しく歌い上げるクラスなど、1年生らしい素直で伸びやかな声で精一杯の力を発揮してくれました。
 すでに経験のある2年生、3年生はハーモニーや音量のバランスなどを上手にまとめ、レベルの高い合唱を聞かせてくれました。審査は白熱しましたが、金賞は3A、銀賞は3B、銅賞は2Bと、3年生が1・2位を勝ち取り、先輩としての面目躍如を果たしました。また、課題曲、自由曲それぞれに最優秀指揮者賞と最優秀伴奏者賞が設けられ、卓越したタクト捌きをした生徒や歌いやすい伴奏をした生徒が選出されました。

今回表彰されたクラスはもちろん、残念ながら今回選ばれなかったクラスも含めて、全てのクラスで一人ひとりがお互いをカバーしあいながら、素晴らしい合唱をまとめていた姿がとても印象的でした。

各学年課題曲一覧
中1課題曲 「少年の日はいま」
中2課題曲 「HEIWAの鐘」
中3課題曲 「旅たちの日に」


開会式の様子。学園歌も発声練習になります。


最優秀指揮者賞に輝いた生徒。優雅な中にも的確な指示を出し続ける巧みなタクト捌きを見せてくれました。


銀賞に輝いた3Bの合唱風景


見事金賞を勝ち取った3Aの合唱風景。3年生は金賞銀賞を勝ち取り、最上級生としての威厳を保ちました。


金賞に輝いた3A生徒の喜びの表情。彼らにとって最後の合唱コンクールを最高の形で締めくくりました。


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