多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2008年3月7日号

 2月20日からオーストラリア・ブリスベンで修学旅行に出かけていた中学3年生がおよそ2週間の旅程を終え、無事帰国しました。
 本校の修学旅行の特徴は、生徒が一人ずつ現地の家庭にホームステイし、オーストラリアの日常生活を直接体験できることです。生徒達は朝夕はそれぞれのホストファミリーと一緒に過ごし、日中は5つのグループに分かれ、グループごとに割り当てられた現地の小学校で英会話の研修を行いました。

 日中の英会話研修では、ゲーム形式をふんだんに用いながら、生の英語を体験し身に付けていきます。現地の教員によるインストラクションも当然英語。ホームステイ先でも全て英語なので、生徒達はまさに英語漬けの毎日を過ごしました。
 またゴールドコーストのビーチに出かけたり、ゴールドコースト市内でショッピングを楽しんだりと、授業だけでなく観光も十分に楽しみました。

 またホームステイ先の各家庭も、日本から来た生徒のために、週末は様々な魅力的なスポットに案内してくださいました。もちろんここでも会話は全て英語。最初は思うように意思の疎通が図れない生徒達もいましたが、多摩大学目黒での英会話の経験を思い出し頑張っているうちに、修学旅行後半には多少たどたどしくても、自分の考えをはっきりと英語で伝えられるまでに成長しました。

 現地小学校での研修を終え、最後の2日間は全員でオーストラリア観光を楽しみました。カヌー体験や、羊の毛刈りショー、ブーメラン投げなどを思う存分楽しみ、3月5日に全員無事に成田空港に戻ってきました。

 帰国した生徒達は、3月13日(木)に本校で行われる英語スピーチコンテストで修学旅行での体験をスピーチしなくてはなりません。今は全員、思い出が冷めないうちにスピーチの内容を一生懸命考えているところです。一人ひとりの成長ぶりをスピーチを通して知ることを楽しみにしています。


出発に当たり、校長から諸注意と激励の挨拶がありました。


E班がお世話になったアルゲルスター校での昼食のひとコマ。


D班がお世話になったファニーグローブ校での授業の様子。


A班がお世話になったフラッグストーン校で現地の生徒達と記念写真。


C班がお世話になったセントバーナード校の生徒とのフェアウェルパーティでは、現地生徒の名前をカタカナで、しかも毛筆で書いてあげました。


お世話になったホストファミリーとの別れを惜しむ生徒。


すばやく羊毛を刈るショーを興味深げに眺める生徒達。


無事成田空港に戻ってきた生徒達。中学時代を彩る素晴らしい思い出をたくさん作ってとても満足そうです。


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