多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2008年4月14日号

 4月10日から11日にかけて、中学1年生の宿泊研修が山中湖のほとりにあるホテルで行われました。

 研修の目的は新入生同士の親睦を深めつつ、学園歌の練習や委員の選出方法など多摩大学目黒生として知っておくべき内容を集中的に学び、また中学生として「自主自律の精神や協調の精神を養う」ことです。
 入学式からわずか3日のうちに、生徒達はお互いにコミュニケーションを取り合い、研修が始まるときには、数日前に入学したばかりとは思えないほど打ち解け、和やかな雰囲気に包まれていました。

 研修の中で、田村校長は入学式の祝辞で述べた3つのアドバイスを再確認しました。また「失敗のない成功はない」という話から失敗をおそれず果敢にチャレンジすることや、「いろいろなことに関心を持つこと」の大切さについて話がありました。
 副校長の講話では、一生の親友とも呼べる良い友達を作るためにはどのようにしたらよいかということについてアドバイスがありました。さらにライオンとトラの生態を比較しながら、「百獣の王としてトップに君臨していることに安心しているライオンではなく、常に周りに関心を持ったトラのようになってほしい」という話がありました。
 学年主任からは、中学生としての生活を始めるにあたって、「時間を守ること」「自分とは異なるものでも、それを認め受け入れること」など、基本的生活習慣から人間関係まで大切なアドバイスがありました。
 生徒達は真剣に話に耳を傾け、学校生活を送る上での具体的なルールをしっかりとノートにメモを取り、学校生活の心構えを身につけていました。

 研修が終わると、いよいよ授業が始まります。多摩大学目黒の学校生活に完全に慣れるにはまだまだ時間が必要かもしれませんが、制服のネクタイが上手に結べるようになる頃には、全員が充実した学校生活を謳歌できることを願っています。

 


田村校長の講話


丹伊田副校長の講話


学年主任からのアドバイス


生徒達は真剣に話に耳を傾け、しっかりとメモを取っていました。


これから6年間歌い続ける学園歌の練習風景。


夕食の様子。研修を終えて全員おなかペコペコです。


一夜明けて朝食の様子。好きなものを好きなだけ食べられるバイキングに、育ち盛りの生徒達はみな大喜びです。


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