多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2009年4月8日号

 満開の桜と鮮やかな青空が美しい彩りを見せた4月7日、本校中学校ならびに高等学校の入学式が行われ、新たな仲間が多摩大学目黒に加わりました。

 午前中は中学入学式。今年で第16回目を迎えます。
 朝早いうちに集合した新入生達からは、新たな学びの場で、新たなスタートをこれから切っていくのだという強い意気込みが感じられました。
 田村校長は式辞として、「何事も積極的に努力する」「友達をたくさんつくる」「常に目標を持つ」ことを中学生活の課題としてあげ、それぞれの夢に向かってたゆまず努力するよう呼びかけました。また多摩大学研究科長の橋本忠夫先生から頂いた祝辞では人の意見に耳を傾けることの大切さが説かれ、「聞く」と「聴く」には違いがあること、これからは人の意見をきちんと「聴く」ことができる人間になってもらいたいとのお言葉をいただきました。

 午後は第74回となる高校の入学式が行われました。
 高校の入学生はおよそ400名。大半は中学から継続して多摩大学目黒で学ぶ生徒達ですが、やはり高校入学という一つの節目を迎えて、新たな気持ちで高校生活を送ろうという気持ちが伝わってきました。
 田村校長は「目標を持って何事にもチャレンジすること」「自分の可能性を見つけること」を高校生活の課題として生活するよう呼びかけました。祝辞を頂戴した多摩大学学長の寺島実郎先生からは「自分の意思で勉強できることがどれだけ幸せなことか、きちんと自覚して高校生活を送って欲しい」とのお言葉をいただきました。

 中学・高校それぞれの新入生の皆さん。ご入学まことにおめでとうございます。多摩大学目黒では、一人ひとりが学校生活を心から楽しみ、様々なことに打ち込んでいけるよう、生徒も教員も、学校全体が一丸となって良い環境づくりに取り組んでいます。多摩大学目黒の一員としてより良い環境づくりに積極的に協力してくれることを期待しています。


中学入学式の様子。順番に名前を呼ばれ、やや緊張気味のようです。


田村校長の式辞。中学生活の課題と、夢に向かって努力することを呼びかけました。


新入生による宣誓。多摩大学目黒に入学できた喜びとともに、これから6年間の学校生活への決意を力強く表明してくれました。


多摩大学研究科長、橋本忠夫先生より祝辞を頂戴しました。


高校入学式が始まる前に、校門で記念写真を撮っています。


入学式を前に受付をすませる新入生。4月上旬とは思えないほど暖かい日差しが降り注いでいました。


毎年恒例、吹奏楽部による新入生歓迎演奏で入学式が始まります。


田村校長の式辞に耳を傾ける新入生。およそ400名も入学しました。


高校の入学式では、多摩大学学長、寺島実郎先生より祝辞を頂戴しました。


高校新入生による宣誓。これからの3年間、校則を遵守しながら自分の夢に向かって精進していくことを力強く誓ってくれました。


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