多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2010年2月8日号

 中学入試が行われた2月1日から4日にかけて、中学2年生が志賀高原にスキー実習に行ってきました。

 スキーを全くやったことがない生徒も、毎年のようにゲレンデに行く生徒も、クラスメートとともにいくスキー旅行をとても楽しみにしており、何日も前から盛り上がっていました。
 初日はあいにくの曇天。気温も低く、初めてスキーをする生徒には少しハードなコンディションでした。何度も転んでしまったり、慣れない動きで足が痛くなってしまったりと、なかなか思うように動けず大変そうでしたが、少しずつ動きにもなれていったようです。
 しかし晴天に恵まれた2日目には、初日の経験が生きてきたのか、転ぶことも足が痛むこともだいぶ少なくなり、全員楽しみながら、思い思いのシュプールを描いていました。

 3日目、4日目は雪が降り、気温もかなり低くなってしまいましたが、すっかり雪山に慣れた生徒たちは天候などものともせずスキーを楽しみ、最終日には「もっと滑りたい!」という興奮した声があちこちから聞こえました。生徒達はスキーを思いきり楽しむと同時にクラスメートとの親睦も深め、それぞれが学年末にふさわしい素晴らしい思い出を作ることができたようです。

 各クラスから選出されたスキー実習委員たちは、企画の立案やしおり作り、実習中はお風呂場の点検までしっかりと仕事をしてくれました。最初は生徒達をまとめるのにとまどい、苦労していましたが、途中からしっかりとした責任感を持って自発的に動き、学年全体をリードしてくれました。4月から3年生になるのを前に、最上級生としての自覚と責任感を持つきっかけになったのではないかと喜んでいます。


宿に到着して、はじめに支配人の方から挨拶がありました。


スキー実習の開校式。スキー実習委員長が代表で挨拶をしています。


開校式が終わると早速実習。班ごとにインストラクターの方からゼッケンを渡されました。


初日の夕食はなんと焼肉食べ放題!スキーの疲れをものともしない旺盛な食欲で、たくさんおかわりをしました。


晴天に恵まれた2日目。インストラクターの丁寧な指導で、初心者もだいぶ上手に滑れるようになってきました。


昼食は班ごとにインストラクターと一緒にいただきました。


少し急な斜面に挑戦する初級者チーム。おそるおそるではありますが、しっかりしたボーゲンでゆっくり滑っていきます。


実習を終えた生徒達。充実した一日が過ごせたようです。


2日目の夕食はバイキング形式。ズラリと並んだ美味しい料理に舌鼓を打ち、何度も料理を取りに来る生徒もいまし た。


3日目の朝。雪が降り、気温もかなり低くなりましたが生徒達は元気いっぱい!待ちきれない様子でゲレンデに向いました。


お昼の様子。疲れている様子は微塵もなく、全員楽しそうな笑顔を見せています。


ナイターの受付。滑り足りない生徒達がこぞって参加しました。


きれいにライトアップされた、幻想的なナイターのゲレンデを、思う存分楽しみました。


2日ともナイターに参加した生徒達。カメラを向けると満足げな表情でポーズをとってくれました。


最終日は雪がかなり降ってしまいましたが、生徒達はそれをものともせず、思う存分スキーを楽しみました。


スキー実習が無事終了し、実習委員長が代表で修了書を受け取りました。

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