多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2010年4月26日号

 4月10日から11日にかけて、中学1年生が川口湖で宿泊研修をおこないました。

 研修の目的は多摩大学目黒の校訓や教育方針をはじめ、学校生活を送る上での具体的なルールを理解することです。同時に新入生同士の親睦を深めることや、集団行動における規律を身につけることも狙いとしています。
 生徒達にとっては、多摩大学目黒生としての初の遠出。学校から河口湖に向かうバスの中では、できたばかりの友達との会話も弾み、とても楽しそうな様子でした。

 河口湖に着くと、まず富士ビジターセンターを見学し、富士山の成り立ちを学習しました。
 その後宿舎に移動して、いよいよ研修が始まりました。
 中学生としての自覚、学校生活のルール、主要5教科の学習方法、部活動、生徒会活動などについてそれぞれ担当の教員から講話があり、生徒達は真剣な面持ちで耳を傾けていました。また学園歌「この輝ける日々よ」の練習が行われ、生徒達はこれから6年間歌い続ける学園歌を一生懸命覚えました。夜は各自が、それぞれの先生の講話を日誌にまとめ、一日で学んだことを振り返りました。

 2日目はレクリエーションを行い、生徒同士の親睦を図りました。またHRの後に各自が「中学校での抱負」という題で作文を書き、宿泊研修は無事に終了しました。研修が始まる前から生徒達は新たな友達をつくり、入学したばかりとは思えないほど互いに打ち解けていましたが、研修を通してさらに友情の輪が広がり、学年全体が大きな絆で結ばれ始めたように感じられます。

 研修も無事に終わり、多摩大学目黒での通常の学校生活も数週間が過ぎました。今は学校生活にもだいぶ慣れてきたことと思います。研修で学んだことを忘れず、多摩大学目黒生として恥ずかしくない行動をし、また夢に向かって惜しみない努力を続けてください。そして多くのクラスメートとの友情を大切にし、心から楽しいと思える学校生活を過ごしてくれることを期待しています。


一度学校に集合し、これからバスに乗り込みます。


昼食は山梨名物のほうとう鍋をいただきました。


河口湖畔で、クラスごとに記念写真を撮りました。


田村校長による講話。みんな真剣に耳を傾けていました。


学校生活のルールや学習方法など、様々なテーマで行われた講話の内容を忘れないよう、しっかりメモをとっています。


夕食時にはすっかり打ち解けた様子で、中学生らしい元気さがあふれていました。


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