多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2010年5月13日号

 本校の高校男子バレーボール部が、2日に行われた関東大会予選の順位決定リーグ戦において、はじめてとなる関東大会出場権を獲得しました。

 4月29日に行われた予選会ではシード校でありながら最初の試合で敗退するという波乱のスタート。2日の順位決定リーグ戦では4校で行われるリーグ戦で3位以上にならないと関東大会出場権は得られません。
 背水の陣で臨んだ2日。この日は第一試合から選手達の動きも良く、暁星高校相手に2−0でストレート勝ちしました。第二試合、都立上野高校との試合で第1セットを取った時点で既に最下位校が決まったため、試合結果を待たずして関東大会出場が決まりました。
 そのことは選手達に伝えず、目の前の試合に勝つことに集中させました。しかし第2セット後半にポイントゲッターが負傷退場してから逆転され、続く第3セットも奪われ敗退してしまいました。関東大会出場の喜びに連勝で華を添えたかったにも関わらず、後味の悪さを感じる結果となってしまいました。

 最後の試合で敗戦してしまった悔しさをエネルギーに変えて、まずは関東大会での1勝をもぎ取るために、選手達は今まで以上に練習に集中しています。彼らの熱い戦いに、ぜひご期待ください。


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