多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2010年6月8日号

 6月5日に行われた第64回関東高等学校男子バレーボール大会に初出場した高校男子バレーボール部ですが、1回戦で埼玉の正智深谷高校に惜敗、惜しくも初白星はなりませんでした。

 関東大会に出場した全50校のうち、初出場は本校を含めて2校のみ。開会式の入場の際、「東京都代表多摩大学目黒高等学校初出場です」と紹介アナウンスが流れた時には、ついにここまで来た!と部員一同喜びをかみしめました。

 町田市総合体育館で行われた正智深谷高校との1回戦。選手達は初出場の気負いもなくリラックスした雰囲気で試合に臨み、相手のミスに乗じて第1セットを25-21で先取しました。
 第2セットは序盤からリードされる苦しい展開となりましたが終盤になんとか追いつき、デュースに持ち込みました。しかしそこから2点を連取され、24-26で第2セットを落としてしまいました。
 第3セットは13-10とリードしながらチェンジコートし、勝利が近づいてきたかに思われましたが、ここから4連続失点で13-14と逆転されてしまいました。その後は15-14、19-19と両者譲らぬ一進一退の攻防が続きましたが、21-22から3連続失点でセットを奪われ、セットカウント1-2で敗戦。惜しくも関東大会初勝利はなりませんでした。

 勝利できなかったのは後悔が残りますが、常連校が多い関東大会の中で初出場を果たし、校名が大きくアナウンスされたことは非常に嬉しいことでした。この悔しさをバネにして、さらに実力を伸ばしてほしいと願っています。


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