多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2010年8月9日号

 7月21日〜23日にかけて行われた第18回関東私立高等学校男女バレーボール選手権大会に初出場を果たした本校男子バレーボール部が、見事予選リーグを突破し、決勝トーナメントでもグループ準優勝という見事な結果を残してくれました。

 予選リーグでは神奈川の慶應義塾高校、埼玉の西武文理高校、茨城の茨城高校と対戦して2勝1敗。西武文理と勝敗で並んだものの得点率が上回ったためブロック1位となり予選リーグを突破しました。
 決勝トーナメントの初戦(準々決勝)は千葉の東京学館浦安高校。予選の勢いをそのままに25-10、25-15とストレート勝ちを収め、準決勝に駒を進めました。準決勝の相手は千葉の中央学院高校。こちらも25-21、25-16と快勝し、ついに初出場ながら決勝戦へと駒を進めました。
 いよいよ決勝。相手は神奈川の法政大学第二高校。全国大会での二度の優勝経験がある強豪です。さすがに今までの相手と同じようには行かず、17-25で第一セットを先取されてしまいました。続く第2セット、一進一退の攻防が続き互角の争いを見せていましたがあと一歩及ばす、23-25と僅差でセットを奪われ、初出場初優勝はなりませんでした。

 決勝で敗れてしまったとはいえ、初出場で決勝まで残り、全国レベルの高校を苦しめる試合展開をしたことは胸を張って良い結果ではないかと思います。ここまで勝ち残ったことには自信を持ちつつ、決勝戦で負けた悔しさをバネにして、さらに実力に磨きをかけて優勝を目指して欲しいと願っています。


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