多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2012年4月11日号

 春季大会に出場した高校野球部。予選は見事優勝しましたが、本戦では強豪創価高校に善戦するも初戦敗退となりました。

 初戦は3月18日。抽選シードのためブロック大会(予選)では2回戦からの出場となり、相手は都立大山高校でした。ヒットは出るもののなかなか得点に結びつかず、ジリジリするような展開でしたが、投手を含めた守備陣が鉄壁の守りを見せて、2-1と勝利しました。
 3月20日の決勝戦では都立淵江高校と対戦。好調な打線が今回はきちんとつながり、9-2と快勝。予選を見事優勝で通過しました。

 本戦では抽選の結果、4月1日に駒沢球場で強豪創価高校と対戦することになりました。創価高校には4年前に0-7で7回コールド負けを喫しています。「何とかして一泡吹かせてやろう」と、監督、選手全員が思いを一つにして、気合充分で試合に臨みました。
 その気合が通じたのか、6回までは0-1と緊迫した展開。相手の4番打者の本塁打で1失点したものの被安打はわずか2という理想的な展開でした。しかし7回。すでに100球以上投げている本校投手に対して、4巡目で目が慣れてきた相手の打線が襲い掛かります。配球パターンを見事に読まれ、長短打と機動力でかき回され一気に5点を失ってしまいました。一方相手投手はMAX140kmの速球を持つ右の二番手投手。わずか1安打に抑えられてしまいました。プレーの質の高さ、勝利への執着心と集中力、すべてにおいて相手が勝り、結果は0-6と完敗。途中まで緊迫した展開が続いていただけになんとも惜しい敗戦となりました。

 夏の大会まではあと3ヶ月あります。今回の悔しさをバネにして、最低でも昨年以上のベスト16入りを目標に、ますます練習に励んでいく所存です。野球部へのご声援をこれからもよろしくお願いします。




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