多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2013年2月18日号

 1月19日に葛飾区立高砂けやき学園高砂小学校・高砂中学校(小中一貫校)で「日本の伝統文化・武道体験」の授業が行われ、本校の井上卓三教諭が合気道の講師として授業を担当しました。

 本校の入試広報部長として受験生や保護者の方々とも会う機会の多い井上教諭は、元財団法人合気会合気道本部道場指導員で、本校教諭になる前は本部道場の内弟子を務めていた経歴もある、経験豊富な指導者です。

 当日は小学生、中学生あわせて14名のクラスを2コマ担当しました。
 合気道の歴史や特性の紹介から始まり、立ち方、座り方などの礼法や、受身と簡単な関節技を指導しました。
 礼節を重んじる合気道らしく凛とした空気の中にも、時にはユーモアと笑いを交えた、井上教諭の人柄があふれる指導で、参加した生徒たちもまじめに取り組みつつ、楽しく充実した時間を過ごしてくれました。


合気道の正座は重心が大事。親指が重ならないよう気をつけて姿勢を正します。


立ち方、座り方など基本の所作をしっかり覚えます。


合気道は「和」の武道「愛」の武道と説く井上教諭


座礼の手本を見せています。


次は生徒たちの番。しっかり両手をついて座礼をします。


技の指導が始まりました。


生徒たちも動きを真似ています。


相手がいるときの練習の解説です。


相手がつかみかかってきたときの手の解き方の指導。


具体的な想定があると、生徒たちの動きにも真剣さが増します。


相手の力を利用するのが合気道。不思議な投げを受けて左下の生徒は思わず笑っています。


投げ技が綺麗に決まりました。


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