多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2013年7月25日号

 中学サッカー部が都大会で勝ち進んでいます。

 23日に行なわれた1回戦の対戦相手は朝鮮第五中学校。実力は五分五分で、前半から手に汗握る展開となりました。
 一進一退の攻防の中、危ない場面もありましたがなんとか0-0で前半を終えました。後半は開始早々に先制点を決め、こちらに波が来たかと思いましたが、逆にここから2点を奪われ、追う展開となってしまいました。このままでは負けてしまうと焦りを感じ始めた頃に、なんとかセットプレーで同点に持ち込んだものの、再び追加点を許してしまいました。万事休すかと思われましたが、試合終了の笛がなる直前に訪れたCKのチャンスで執念で同点のゴールを決めました。選手はもちろん、監督、コーチ、部員、応援にいらした保護者の方々にとっても、これほど嬉しいゴールはなかったのではないかと思います。
 試合は延長戦へ。ここまで来ると実力よりも勝ちたいという執念がものをいいます。流れは多摩大学目黒に来ていると信じて全員が一丸となって力を尽くした結果、後半に見事決勝ゴール!1回戦から非常に苦しい展開となりましたが、後半終了直前に同点に追いついたゴール、そして勝利を決めた延長戦のゴールと、強い気持ちを全面に押し出すことができるようになったと感じることができました。

 翌24日には暁星中学を相手に2回戦が行なわれました。選手たちは前日の経験を活かして気持ちを前に出して気迫満点のプレーをしてくれました。しかし相手も気力は十分。お互い一歩も譲らずギリギリの攻防が続きました。前半を0-0で折り返し迎えた後半。CKから見事先制し、さらに流れに乗って1点追加して2-0となりました。そこから相手の猛攻が続き、1点返されたものの、なんとかそれ以上の失点を防ぎ、2-1で辛くも勝つことができました。

 次回は26日の金曜日、新人戦で優勝を争った清瀬第五中学との対戦です。12時30分から駒沢補助競技場にてキックオフです。ぜひ熱い応援をよろしくお願いします。

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