多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2013年8月6日号

 都大会を順調に勝ち進んでいた中学サッカー部。3回戦では昨年の決勝で悔し涙を飲んだ清瀬五中に勝利する快挙をあげましたが、4回戦で慶應中相手にPK戦で試合を落とし、残念ながら東京ベスト8で終わってしまいました。

 第3回戦は、昨年の決勝で対戦し負けてしまった清瀬五中。全員雪辱の思いを胸に試合に臨みました。
 試合開始直後は選手の動きがぎこちなく、清瀬五中に有利な展開に。しばらくは防戦一方でしたが、徐々に選手の動きがよくなり、見事先制してくれました。
1点リードで迎えた後半戦。再び一進一退の攻防が続き、このまま1−0で勝てるかと思い始めたところで同点ゴールを決められてしまいました。
 しかしそこから選手の負けん気に火がつきました。試合終了も近く体力も限界だったとは思いますが、2点目のゴールを決め、再び流れを呼び戻しました。その後は何度か訪れたピンチもしのいで無事勝利。昨年悔しい思いをした相手に雪辱を果たすと共に、東京都ベスト8にコマを進めました。

 翌日行なわれた4回戦の相手は慶應中学校。前半から良いムードの選手たち。いくつか危ない場面もありましたがチャンスも多く、シュートがバーに嫌われていなければと思う場面も何度かありました。

 迎えた後半。両チームとも体力も落ちてきていましたが、動きが良かったのは多摩大学目黒。今年こそ優勝!と思いを一つにして、ここまで辛い練習に耐えただけのことはありました。しかし果敢な攻めもなかなか点に結びつかず、1−1のままPK戦となりました。
 PK戦の結果は5-6。試合では押し気味でしたが、残念ながら敗退してしましました。

 今年は毎試合が決勝でもおかしくないような対戦相手との連続でした。毎試合が紙一重でギリギリの緊張感の中、良く集中力を保ってここまで勝ち進んでくれたと思います。
 結果としては東京都ベスト8となってしまいましたが、それ以上の戦いをしてきたことは間違いありません。中学サッカー部の健闘を、ぜひ褒めてやってください。

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