多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2013年8月26日号

 8月20日(火)21日(水)の2日間に渡って行われた、第61回東京都私立高等学校男女バレーボール大会に於いて、本校男子バレーボール部がベスト8に入りました。

 昨年の同じ大会では2回戦敗退だったため、今年はノーシードからのスタート。3回戦ではベスト4シードで全国大会常連の駿台学園との組み合わせとなり、上位進出への壁は非常に高いものとなりました。
 1回戦は抽選シードだったため2回戦からのスタート。世田谷学園をセットカウント2-0のストレートで退け、いよいよ駿台学園との戦いとなりました。
 第一セットはお互いミスが目立ちましたが一進一退の展開。最終的には25-23で先取して、第2セットに入りました。
 第二セットは調子を取り戻してきた駿台学園の攻撃が序盤から決まりだし、8-15と大きくリードを許す苦しい展開に。終盤で追い上げを見せるも18-25でで第二セットを落としてしまいました。
 いよいよ勝負を決する第三セット。第一セット同様にお互いに1点を取り合う展開が続きましたが、13-11でチェンジコートが行われた後、試合のリズムが駿台学園に傾き、22-24でマッチポイントを奪われました。しかしここから相手のミスに乗じて24-24のデュースに持ち込みました。
 この勢いのまま一気に攻めたいところでしたがここでミスが出て24-25と再び駿台学園のマッチポイント。万事休すかと思われましたがこの土壇場でブロックが決まり再び25-25のデュースに。その後は25-26と再度リードを許すも、相手のミスにも救われ3ポイントを連取して28-26でゲームセット!3年ぶりに東京都ベスト8に入りました。

 しかし、この試合で選手の疲労もピークになったのか、翌日にベスト4入りをかけて行なわれた安田学園戦では、セットカウント0-2のストレート負けを喫してしまい、悲願のベスト4初進出の目標にはあと一歩届きませんでした。

 ベスト4入りはなりませんでしたが、強豪駿台学園との大接戦に勝利してのベスト8入りは素晴らしい結果です。来年こそベスト4以上を達成できるよう、男子バレーボール部全員が気持ちを新たにして練習に取り組んでいます。


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