多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2013年10月11日号

 高校野球部の夏の大会と秋季ブロックの結果をお伝えします。

 第95回全国高校野球選手権記念大会 東東京大会に望んだ多摩大学目黒高校野球部。3年生にとってはこれが最後の舞台でした。
 初戦は7月12日に、都立武蔵丘高校を相手に8−2と快勝しました。高3バッテリーが要所でしっかりと踏ん張り2失点に抑え、打っては16安打と打線が爆発!理想的な勝利を収めることができました。猛暑の中にも関わらず駆けつけてくれた吹奏楽部の力強い応援にも支えられました。

 しかし7月15日に行われた2回戦では、善戦むなしく足立学園に0−7とコールド負けを喫してしまいました。この大会で引退する高校3年生にとってはさびしい最終試合となりましたが、これも全員が力を出し切った結果。最後は笑顔で締めくくりました。

 引退した3年生の悔しい思いを胸に現役部員たちが臨んだ秋季大会ブロック予選。初戦は都立葛西南高校に5−2と勝ち進みましたが、残念ながらブロック決勝では都立江戸川高校に1−4と敗れてしまいました。
 江戸川高校は夏の大会でベスト8入りした強豪で、しかもエースピッチャーやクリーンアップの主軸が数名残っています。さらに助監督は元プロ野球選手。相手の胸を借りながらも勝利の機会を逃さないよう試合に臨みました。序盤に見事先制点をあげたものの、追加点を奪うことができないまま、中盤に逆転され、終盤にダメ押しをされ、そのまま試合が終わってしまいました。
 けが人が多くベストメンバーではない中、選手はよく頑張ってくれましたが、やはり結果がすべて。監督の采配を含め、チームの再建がこれからのテーマです。3月の春季ブロック大会での2年ぶりの優勝を目標に、監督以下部員全員が思いを一つにして練習に励んでいます。


高校野球夏の大会。神宮球場での入場行進。


これが最後の大会となる高校3年生たち。


マネージャーが中心となって作った千羽鶴には、勝利への思いがこめられています。


後援会も必勝祈願の横断幕を作ってくださいました。


あと5cmいけるか?リード一つにも相手バッテリーとの必死の駆け引きが繰り広げられます。


相手バッテリーの配球を読みながら、狙い玉を絞ります。


いざスイング!結果はどうだったのでしょうか?


一球一球に魂をこめるピッチャー。


守備陣を信じ、今まで練習してきたすべてを出し切ります。


監督、コーチと一緒に。青春の1ページです。


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