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多摩大学目黒 留学生からの便り


2016年4月7日 Students have come back from New Zealand.

Our 11 students went over to Morrinsfield or Matamata college in New Zealand.
4 for yearly program and others are for short term 70days.
They enjoyed friendship and great mother nature in New Zealand.
Please take a look at the pictures they took and a talk from John Inger, Principal of Matamata college.


2016年2月12日 11 students started homestay in New Zealand

The 11 students departed from Narita to Morrinsville and Matama College in New Zealand. They met their host families and started to live a new life.
Hopefully they will have an amazing time there.
Please take a look at their happy faces.


2015年11月2日 English club performed an act "Momotaro" at school festival

On September 19th and 20th, we had our school festival here at Tamadai. The English club members worked very hard to perform for their version of "Momotaro". The costumes were amazing, the roles, well-rehearsed. We honestly think they did a fantastic job. In English of course!
The productions from English Club, just keep getting better and better! What's for next year? Watch this space!!


2015年9月25日 Palm Academy アメリカ研修での授業の様子


バックの中身当てクイズ

レストランにて

歌を歌いながら歌詞を学ぶ

目黒に昨年来校の生徒との交流


2016年2月12日 イギリス夏季語学研修

 我が校の中学生が夏休みを利用して2週間イギリスで語学研修をしました。

[平成27年7月19日〜平成27年8月2日](下の写真は生徒11名と引率教員)
その他歴史を感じた写真がたくさんありましたので、その一部をご覧ください。




2015年9月3日 イギリス夏季語学研修

 我が校の中学生が夏休みを利用して2週間イギリスで語学研修をしました。

[平成27年7月19日〜平成27年8月2日](下の写真は生徒11名と引率教員)
その他歴史を感じた写真がたくさんありましたので、その一部をご覧ください。





















イギリス語学研修感想 3年B組 R.O
 私は、この二週間でイギリスのたくさんの文化に触れ、学びました。
 日本とイギリスの違いや、体験したこと、思ったことを書きたいと思います。
 まず、イギリスで一番気を付けていたことは行動に気をつける事でした。鼻を啜るなど、日本では何も思われない行動がイギリスでは失礼にあたる事がたくさんあるので、無意識の内に失礼な事をしていなかったか、日本に帰ってきた今でも不安です。
 日本とイギリスの違いは、たくさんありました。最初に目に付いたのは、地域に関係なく、どこへ行っても自然が豊かという事です。なので、とても空気が澄んでいて心地好かったです。他は、地域にもよりますが、私のホームステイ先のCoventryという町は走っている車やバイクは少なく、昼夜を問わず静かでした。
 食べ物は、私のホストファミリーはヒンドゥー教なので、ベジタリアンの食事でした。最初は、ベジタリアンの食事は、完全に野菜のみだと思っていて、私は肉をよく食べるので不安だったのですが、想像とは全く違い、タイ米や卵、ハーブ入りのソーセージなども出され、量は調度よく、美味しかったので、お腹は十分に満たされました。
 しかし、外食では油っこい料理が多く、少し辛かったです。イギリスで美味しいと有名なフィッシュ&チップスも油っこくて、私は半分しか食べられませんでした。でもみんなは美味しい美味しいと食べていたので、個人差があるのだと思います。
 イギリスの天候は、晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと不安定でした。なのでどこへ行ってもスコールが降るので、観光をしている時は辛かったです。イギリスは傘を持つ習慣が無いと聞いていましたが、傘を差している人はたくさんいました。
 観光では、たくさんのイギリス文化を体験しました。その中で最も良い体験だったと思ったのは、オックスフォード大学内の見学です。オックスフォード観光とは聞いていましたが、まさかオックスフォード大学内を見学出来るとは思っていませんでしたので、とてもテンションが上がりました。そこではガイドさんがオックスフォード大学の歴史や、食堂に飾ってある歴史上の人物の一人一人の説明をして下さいました。しかし、何を言っているのかほとんど分かりませんでした。せっかくのチャンスを自分の英語力の未熟さに潰されて悔しくなりました。しかし、この思いをバネにもっと勉強しようと思いました。
 そしてウォーリック城見学では、中世の騎士の生活が再現されていました。服装や装飾の全てがゴージャスで品のあるデザインでとても綺麗でした。
 お城の上にも登る事もできました。そこから見えるパレードはとても良かったです。
 ロンドンでは、バッキンガム宮殿の衛兵交代を見ました。近くで見たかったのですが人が多くてなかなか見えなかったので残念でした。外側から見たイギリスの宮殿は、とても豪華で華やかなのに比べ、日本の皇居は少し控えめだなと思いました。これも一つの文化のちがいですね。
ホストファミリーとは、その日の出来事について話したり、テレビゲームやボードゲームなどをして遊びました。一日、ホストファミリーとす過ごす時間が多い日があり、その日は一緒に外食をし、映画を見に行きました。とても良い時間を過ごせました。ホストファミリーとの1番の思い出です。

 最後に、中学三年生は私一人しかいなくて、後輩達を引っ張っていかなければいけないというプレッシャーがありましたが、みんな良い子で仲良く過ごせたので良かったです。そして二週間の研修に付き添ってくれたステファニー、ケン、イウァーナ、そして、ホストファミリーにはとても良くしてもらい、感謝しています。

イギリス語学研修を終えて 1年B組 T.S
 この夏休みにイギリス語学研修に行きました。行くことになった理由として、親からの勧めと、第一回目の説明会に参加した時に、高木先生やフィルからたくさんのスライドを利用した14日間の説明がありました。午前中は英語のレッスンですが、午後はほぼ毎日観光でした。イギリスの歴史や生活習慣、食事などに興味があり、これは楽しい研修になると思いイギリス語学研修に行くことに決めました。
 しかし、いざ行くとなるとイギリスに行く準備はとても大変でした。14日間何が必要なのだろうと考えました。現地の気候に合わせた服装を考える事や、どのくらいのお金が必要か、ホストへのお土産は何にしたらいいかなど考えました。円をポンドに換金に行った時にポンドのお札がとても綺麗だったので使うのがもったいないなという気持ちと、イギリスはとても物価が高く1ポンド約200円で、とても損をしている気分になりました。イギリスは食事があまりおいしくないと聞いていたので、大きいトランクの半分は着替えや必要な物、その半分にはカップラーメンやお菓子をたくさん詰めていきました。
 出発は7月18日から19日にかけての羽田発の深夜便でした。夜遅い時間にも関わらず担任の石川先生やフィル先生、たくさんの先生がお見送りに来てくださいました。それにはとても感動しましたし、嬉しかったです。たくさんの方に見送られ、手荷物検査を抜けて出発ロビーへと向かいました。引率の稲葉先生の指示のもとで、音楽を聞きながら飛行機の出発を待ちました。イギリスへはエミレーツ航空を利用し、ドバイでトランジットだったので、とても楽しみでした。ドバイはアラビア半島の最大の商業都市で、とてもセレブなので、空港はとても広く移動が大変でした。高木先生に、行きの機内ではすぐに寝るように言われていましたが、機内で放映されている映画は、まだ日本で始まったばかりのものが多く、映画好きとしては、眠るわけにはいきませんでした。行きの機内では、4本の映画を観て過ごしたので大満足でした。約20時間の移動を経て、ようやくバーミンガム空港に到着しました。少し疲れましたが、機内はとても快適でした。
 バーミンガム空港に到着すると、フィル先生の伯母夫婦である、ケンさんとステファニーさんが迎えに来ていました。タクシーとケンさんの車でピクニックに行き、空港で購入したサンドイッチをみんなで食べて、ホストの家に送ってもらいました。ホストファミリーはバーバラさんとイアンさんでした。ここで、覚えてきた自己紹介の英語を話しました。少し緊張しましたが、温かく迎えてくれたので、ほっとしました。使わせてもらう部屋に案内されて、荷物の整理をしました。しばらくすると夕食でした。どんな夕食がでるかとても心配でしたが、とても美味しいカレーシチューでした。疲れもあったので、温かいスープはとても心が落ち着きました。そして、早目に就寝しました。
 翌日、本格的にイギリスでの生活が始まりました。英語のレッスンでは、中1グループと中2、中3グループに分かれ10時から始まり11時に休憩が入り12時半まで学習しました。まだ習っていない発音や文法、英語を使ったゲームをしました。昼食には、ホストファミリーが作ってくれたサンドウィッチを食べ、午後には、ケンさんの運転する車でいろいろな場所に連れて行ってもらいました。2日目は、ウォリック城に行き、庭と外観を楽しみ、パターゴルフをしたり、ボートに乗り競争したりして楽しみました。3日目は、スポーツセンターで、バトミントン、テニス、卓球をして楽しみました。スーパーマーケットでパン作りの見学と体験をし、最後にパンとチーズをもらい食べました。チーズは、とても美味しくて、買って帰る人もいました。4日目は、1日オックスフォードで観光し、ロンドンバスで移動しました。市内をまわりショッピングを楽しみ、オックスフォード大学の中を見学しました。オックスフォード大学の芝生の上で寝そべりながらMACをいじる生徒がいて、かっこいいなと思いました。5日目は、広大な丘のようなところに行き、凧を上げてのんびりして過ごしました。帰りには、フィル先生のおすすめのフィッシュ&チップスの店に行きました。言っていた通り、とても美味しかったです。6日目は、ブラックカントリーリビングという交通博物館に行きました。昔の炭鉱や車やお店が再現されていて、昔のタクシーのような車に乗り、博物館の中を移動していろいろな説明をしてもらいました。7日目は、ウォリック城の近くにあるテントに宿泊しました。ウォリック城の城壁に上ったり、高い塔に登ったりしました。その他にアーチェリーや、大道芸の皿回しなど体験しました。夕食は、バイキングでした。夜はテントの中に泊まり、先輩たちと楽しく過ごしました。8日目は、帰りにファーストフードによってフィッシュ&チップスを食べました。9日目はシェークスピアの誕生の地、ストラトフォードに行きました。フリータイムでは、M先輩とO先輩と60分間14ポンド(2800円)のバイキングに行きました。サーモンやチキン、デザートなど食べました。10日目は、ピザパーティでした。みんなでピザを作り、本格的な窯でピザを焼きました。ピザの後、たき火をしてマシュマロを焼いて食べ、火打石を使い、綿に火をつける方法を教えてもらいました。11日目は、コッツウォルズのボートンオンザウォーターへ行きました。モデルヴィレッジでは、村が9分の1に再現されて巨人になった気分になりました。12日目は、朝から電車でロンドンまで行きました。バッキンガム宮殿の衛兵交代式を観て、テムズ川を船で渡りロンドン橋を観ました。途中に戦艦が停泊していました。その後、ロンドン塔を見学したのですが、順路を間違えてしまい、入城してから4分で出る事になってしまいました。しかしそのおかげで、のんびりショッピングができ、前から欲しかったチェスを買う事が出来ました。チェスは、中世のイギリス軍とフランス軍の駒でした。とても高かったのですが、イギリスの思い出とおもい買いました。13日目は、ボーリングして、夕食を取って帰りました。翌日帰るので、荷物をまとめました。14日目は、朝食の時に、ホストファミリーにお礼を言って、空港に向かいました。機内では、7本映画を観ました。行きと同じように、20時間かけて成田空港に到着しました。成田空港では、先生や家族が迎えに来ていました。イギリスはとても楽しく、もっと長くいたいと思いました。天気も雨を除けば夏なのに涼しかったです。たまたま、偏西風のおかげで涼しかったようですがとても過ごしやすかったです。
 イギリス研修を終えて、一番良かった事は、一緒に行った11人のメンバーがとても仲良くできたことです。先輩たちがとても、面白くて優しくて、イギリス研修がとても楽しいものになりました。ステファニーさん夫婦は、みんなを楽しませる為にいろいろなことを考えてくれました。ホストファミリーも、とても良くしてくれました。イギリスに語学研修に行ったからといって、英語話せるようになるわけではありませんが、英語をもっと話したり、理解できるようになりたいと思う、きっかけになったと思います。今後は、積極的に英語の学習に取り組みたいと思いました。まだまだ、話したいことはありますが、このぐらいにしておきます。


2015年9月1日 アメリカ夏季語学研修

 アメリカ カルフォルニア,サンディエゴにて夏休みを利用して、3週間の語学研修を行いました。[平成27年7月19日〜平成27年8月10日]

派遣生徒
高校1年生 30名 
高校2年生 4名

























1年5組 S.Tさん
 私が今回の語学研修で最も学べたと思うことは、英語の発音についてだと思います。何か伝えたい言葉が頭に出てこず、単語がわからなくて相手の人に伝えられないというのは、自分の勉強不足で仕方がないのかなと思っていました。ですが、今までに何回も発音してきた water chocolate strawberry のような簡単な単語が伝わらなかったときは驚きとともにショックを受けました。それから三週間ホストファミリーや先生に教えてもらって最後にはお店の店員さんにも一発で聞きとってもらえるようになりました。初めて聞きとってもらえたときはこんなことでと思われてしまいそうですが、友達と大喜びしたのを今でも覚えています。ですが、こんなことすらもアメリカに行ってなかったらできないままだったと思うので本場のちゃんとした英語をきいて吸収することができて本当によっかたと思います。
 また、私のホームステイさせてもらった家はとても大きくてびっくりしました。プールやジャグジー、映画をみることができそうなくらい大きなテレビがある部屋などがあり、いつでも使いたいときに使ってね。というような感じだったので毎日このどこかで遊ばせてもらっていました。そして何よりホストファミリーがとても優しくて本当にいい人たちでした。私たちのことを気遣って、ごはんも日本食の店へ外食に何度も連れて行ってくれたり、家でもとんかつややきそば、お刺身など普段ならホストファミリーの食べないようなものも作って食べさせてくれました。何もできない私を怒るようなことも決してせず、どうやったら私が理解するかジェスチャーをしてくれたり携帯をだして文章に起こしてくれたり、簡単な言葉に変えてくれたりと私とたくさんコミュニケーションをとろうとしてくれました。そのおかげでアメリカに行く前よりも聞きとれることが増えたかなと思うので嬉しかったです。
 このような生活を三週間過ごすことができて、たくさんのことを学べました。毎日本当に楽しくて幸せなあっという間の三週間でした。
 またいつかホストファミリーに会いに行きたいと思います。
 ありがとうございました。

1年7組 K.Nくん
 アメリカに行っていろんなことを感じることができました。スーパーでは、日本よりも一つ一つが大きくてびっくりしました。食べ物も大きいし、カロリーも多そうでした。後日本と違っていいところはサービスがよかったところと人間性が良いところです。友達とレストランに行った時も英語がうまく話せない私たちに親身になって聞いてくれたり、道が分からなくなったときでもジェスチャーを含めて教えてくれたことは今でも鮮明に覚えてます。町や海もとてもきれいでした。
 学校では、先生が熱心に英語を教えてくれたり、歌を歌ってくれたり、分からないところを教えてくれたりと、とても充実した勉強が出来てよかったです。
 今回アメリカに行って色々な経験ができてよかったです。この経験を将来に生かしたいです。

1年6組 S.Tさん
 今回の海外研修でたくさんのことを学び、普段の生活ではできない研修ならではのとても貴重な経験ができました。
 アメリカで受けた授業は初めての感覚ですごく新鮮でした。普段受けているネイティブの先生の授業とは少し違いました。アメリカでの授業では実践的な会話が中心でした。例えば、ショッピングの時の会話やホストファミリーに何時に迎えに来てほしいということを伝えるときの言い方などです。このような会話をまずノートに書いて、それから声に出して練習します。会話以外にも英語でトトロを見たり、いろいろなゲームもしました。アメリカで授業をしてくれたDonald Quinn先生はとてもわかりやすく、面白くて、素敵な先生でした。Don先生は「write,speak,write,speak!!」とよく言っていました。この言葉は、今回の研修で一番思ったことにつながっています。それは、ただただ単語を知っていて、書ける、読めるだけではだめだということです。知っている単語をどんな会話でどんな風に使うかということも知っていなければ、実際に会話をするときに使えません。なので、これから英語を勉強するとき単語だけを覚えるのではなく、どんな場面でどのような文で使われているかを意識して長文など読んだり、聞いたりしようと思いました。
 授業だけではなく、ホストファミリーと過ごした時間も大切な日々で、いろいろなことを学ぶことができました。最初の方は、学校で発音している通りに言っているつもりなのに簡単な単語さえ伝わらなくてびっくりしました。実際に話してみないとわからないことだらけでした。例えば「ビュッフェ」のことを「バッフェ」と言っていたり、日本でいう「マスキングテープ」は茶色くて可愛くないテープのことでアメリカでは「Washi tape」と言うそうです。このような学校では学ばないことも知ることができました。私のホストファミリーはとても優しくて、いい人たちでした。ホストファミリーの娘さんは私と同い年で日本語を勉強している子でした。なので、同じ日本語の授業を取っている彼女の友達とも一緒に出かけたりしました。1年しか勉強していないのにすごく日本語がうまかったので自分も英語を頑張らなきゃいけないなととてもいい刺激を受けました。帰ってきてからもメールやLINEで連絡を取ったりしたので、これからも連絡を取り続けられたらいいなと思っています。
 普通では経験できないことを経験することができ、学ぶことができた今回の海外研修に行けて本当によかったと思いました。今回の経験や学んだことを生かしこれからも勉強していきたいと思います。

1年4組 N.Jさん
 生まれて初めて行く海外で、サンディエゴでの生活は私にとって新鮮で刺激の多い毎日でした。
 特に向こうで大切なことは、言いたいことを伝える・YesかNoかはっきり言う。これが意外と私はうまくできず、周りに頼って反省することも多くありました。
 なかなか最初はちゃんとした英語が発音できないことが恥ずかしくてホストマザーと会話を交わすことができなかったり、発音が悪くて向こうの人に言いたいことが伝わらずに何度も困りました。けれど、ジェスチャーをしたり紙に単語を書いたりして発音を教えてもらい、だんだん相手の言葉も聞き取れるようになり、しっかり英語でのコミュニケーションを学べたと思います。
 学校では毎日内容を変えて身近なことを英語で学ぶので、家でのコミュニケーションにすぐ使うことができました。ペアで短いskitを作り皆の前で発表をすることも多くあり、色んな場面を英語で考える機会が増えてとても勉強になりました。大勢の前で発表することはあまり好きではなくて、声が小さくなって詰まってしまうこともありましたが、なんとか終えることができました。
 観光面では交通機関から日本とは異なるところがあって、Trolleyやバスを34人の大勢で乗り継ぐのはかなり大変だったけれど、その分色んな観光名所やビーチ、モールなどを楽しむことができました。
 普段はあまり関わることのない他のクラスの人たちや先輩方とも語学研修を通じて知り合い、仲良くなることができて本当に楽しかったです。
 また、コロナドは気候のいいところで暑すぎず寒すぎず、晴れている日が多くとても生活しやすかったです。家で過ごすときには色んな映画を英語で見て、字幕がないので感覚で理解しようと頑張り、ところどころ聞き取れるところは聞き逃さないようにしていました。もちろんテレビ番組も全部英語なので、早口で聞き取ることがとても難しかったです。それらも一つの英語の勉強になり、日本に帰った今は洋画や海外ドラマを見る機会を増やすようにしています。
 サンディエゴでの3週間は今までで一番楽しい夏でした。今回の体験でさらに海外での文化や暮らしに興味が出たので、英語をもっと勉強してうまく話せるようになりたいです。学んだことは忘れずに今後の生活に生かしていきます。

1年4組 H.Kさん
私が語学研修に参加しようと思った理由は、2つあります。1つ目は私が英語を苦手としているからです。実は、説明を聞くまではあまり乗り気ではありませんでした。しかし、希望すれば友達と同じホームステイ先にできるのと、観光や現地での体験が多いということを聞いて、これなら私でも楽しく英語を学ぶことができると思いました。2つ目は、私たちと異なる暮らしをしている人々と関りたいと強く思ったからです。私は小学校卒業の時から決めかねていることがあり、いつまでたってもその答えがみつからないので、新しい価値観や考え方を身につけたいと思いました。
 実際、参加してみると求めていたこと以上のものを得ることができました。
 何もかもが初体験のものばかりで、最初の2、3日はどうすればよいのかわかりませんでした。そんな中、現地の人は何がしたい、こうしたい、こうしなければならない、と自分の意思が明確でそれを相手にきちんと伝えていました。その様子を見て、せっかくアメリカに学びにきているのだからもっと積極的に行動して現地の人々とたくさん触れ合おうと改めて思うことができました。これは、アメリカだけで通用することではなくて、日本にいる時でもとても重要なことだと気づきました。 また、集団行動での協力しあうことの大切さを改めて気付かされました。日本にいる時とは違って連絡手段が限られていて、単独行動がどれだけ周りの人に迷惑をかけるのか、その大変さを学びました。
 最後に、現地の人は、私たちが快適に楽しく過ごせるようにたくさんのことをしてくださいました。現地ではあたりまえのことでも、丁寧に1からおしえてくれたり、日本についての話もたくさんしてくれたりしました。
 このように、たくさんの人の支えがあり、多くのことを学ぶことができました。学んだこと、そして支援してくださった現地の方、先生、両親、友達への感謝の気持ちを忘れずに、これから目の前のことに精いっぱい取り組んでいきたいいと思います。

1年5組 A.Iくん
「楽しかった」、「アメリカってすごいな」、「英語が上達する方法がわかった」というのが、僕の米国語学研修の感想です。初めての海外だったのですが、アメリカはとても親切な人が多く、知らない人でもHello!と声をかけていてフレンドリーな人ばかりでした。そして何もかもが大きくて驚きました。町はきれいだし、夜景もきれいでした。5日連続でプールに入ったり、豪邸に行ったりしてとても楽しかったです。
 ホストファミリーはとても優しい人で毎日たくさん会話をしたり、映画を見たりしましたし、時々パンを作ってくれました。とてもおいしかったです。日本に帰る前の日には、サンディエゴ動物園に連れていってくれました。いろんな種類の動物が見れたし、日本にはいない動物もたくさんいました。世界最大の動物園とだけあって、とても大きくて一周するのに3~4時間くらいかかりました。
 でも楽しかったことばかりではなく苦しいこともありました。それは英語での会話です。実際に現地の人と会話すると、相手が何を言っているのかわかりませんでした。理由は相手のしゃべるスピードについていけないのと、単語がわからないことです。時間がたつにつれ相手のスピードにはなれましたが、単語という壁を越えられませんでした。日本では文法ばかり教えられていて、単語がおろそかになっていたなと思いました。だから文法よりも単語の方が大事だと思いました。外国人が日本人に話しかけるときに単語がしっかりしていれば何が言いたいのか理解できるのと同じように、日本人が外国人に話しかけるときも単語がしっかりしていれば大体通じると思います。なので、これからは単語にも力を入れようと思いました。 次にいつ英語圏の国行くかわかりませんが、次行くときは、今回の苦しみを味合わないように英語の勉強をしていきたいです。

2年2組 M.Oさん
I went to San Diego for three weeks in summer vacation. It was the first time for me to go abroad, but I had a really good time there.
I did a homestay with Saki and Miyu and I mainly spent a time with Saki while this trip. At first I wasn't particularly close to her. However we are good friends like family now through this trip.
There are a lot of place to visit in San Diego. I'll introduce three of them which I recommend.
The first place is “Aquatica”. My host mother took us there. I made the rounds with Saki, Miyu, Hikaru, Koshi, Sho, Kohei and Kazuma. It has many water slides there. The best water slide is riding on four-seats float and go down from high place. It gave me a thrill and fun.
Next is “Las Americas Outlet Mall”. I could buy a lot of stuff cheaply. Many famous brand products are sold there. They are more inexpensive than Japanese ones. I especially recommend “Bath & Body Works”. It has hand soaps, shower gels, body lotions and so on. All products have good scents. There are no “Bath & Body Works” in Japan, so the products are sold at a high price and suitable for souvenir.
The last is “Mission Beach”. An amusement park is attached to the Mission Beach. I rode on a big roller coaster with Saki. I love roller coasters, so I enjoyed myself.
I met a lot of people in San Diego. They are very nice and they waited for me until I could say what I want to say. Thanks to them, I didn’t be in trouble so much. I can’t thank them enough. Also I'd like to thank Mr.Takaki and Ms.Momoka for taking care of us. Needless to say, I thank my parents.<
I'll be trying to make good use of my experience and I’ll fulfill my dream.
If I get a chance to go to San Diego again, I'd like to meet my host family and talk with them than this before. I keep on learning English for that.I will not forget this summer.

1年6組 M.Tさん
 今回の海外研修でたくさんのことを学び、普段の生活ではできない研修ならではのとても貴重な経験ができました。
 アメリカで受けた授業は初めての感覚ですごく新鮮でした。普段受けているネイティブの先生の授業とは少し違いました。アメリカでの授業では実践的な会話が中心でした。例えば、ショッピングの時の会話やホストファミリーに何時に迎えに来てほしいということを伝えるときの言い方などです。このような会話をまずノートに書いて、それから声に出して練習します。会話以外にも英語でトトロを見たり、いろいろなゲームもしました。アメリカで授業をしてくれたDonald Quinn先生はとてもわかりやすく、面白くて、素敵な先生でした。Don先生は「write,speak,write,speak!!」とよく言っていました。この言葉は、今回の研修で一番思ったことにつながっています。それは、ただただ単語を知っていて、書ける、読めるだけではだめだということです。知っている単語をどんな会話でどんな風に使うかということも知っていなければ、実際に会話をするときに使えません。なので、これから英語を勉強するとき単語だけを覚えるのではなく、どんな場面でどのような文で使われているかを意識して長文など読んだり、聞いたりしようと思いました。
 授業だけではなく、ホストファミリーと過ごした時間も大切な日々で、いろいろなことを学ぶことができました。最初の方は、学校で発音している通りに言っているつもりなのに簡単な単語さえ伝わらなくてびっくりしました。実際に話してみないとわからないことだらけでした。例えば「ビュッフェ」のことを「バッフェ」と言っていたり、日本でいう「マスキングテープ」は茶色くて可愛くないテープのことでアメリカでは「Washi tape」と言うそうです。このような学校では学ばないことも知ることができました。私のホストファミリーはとても優しくて、いい人たちでした。ホストファミリーの娘さんは私と同い年で日本語を勉強している子でした。なので、同じ日本語の授業を取っている彼女の友達とも一緒に出かけたりしました。1年しか勉強していないのにすごく日本語がうまかったので自分も英語を頑張らなきゃいけないなととてもいい刺激を受けました。帰ってきてからもメールやLINEで連絡を取ったりしたので、これからも連絡を取り続けられたらいいなと思っています。
 普通では経験できないことを経験することができ、学ぶことができた今回の海外研修に行けて本当によかったと思いました。今回の経験や学んだことを生かしこれからも勉強していきたいと思います。

1年6組 M.Hくん
 最初の頃、僕は語学研修がとても不安でした。自分の英語力はどれだけアメリカで通用するのか、ホストファミリーの人とは仲良くなれるかといろいろな不安がありました。
 そして語学研修1日目、いろいろな不安を抱えながら出発しました。ホストファミリーとの対面はとても緊張しましたが思ったよりとても丁寧で親切で安心しました。家の中にはプールやジャグジーがあり、1部屋に1つずつトイレとシャワーがあったりととても大きな家でした。
2日目からは学校があり全て英語で最初は戸惑いましたが日にちが経っていくに連れて英語にも慣れてきてヒアリングがとても良くなったんだなと自分でもわかるぐらいでした。日常すべてが英語で何をするにも勉強になり、わからないところはホストファミリーに教えてもらったりと、とても自分のためになりました。
 サンディエゴやコロナドの観光名所を見て回ったり、ディズニーランドに行ったりと観光としてもとても楽しむことができました。特にディズニーランドや野球観戦はとても楽しく、忘れられません。
 語学研修を通していろいろな人とも仲良くなることができ、とても充実した3週間を過ごすことができました。ホストファミリー、アメリカの学校の先生、高木先生、ボランティアで来てくれたアメリカの学校の先生、アメリカの子供達、関わってくれたすべての人に感謝しています。来て良かったです。この3週間は一生の思い出です。

1年7組 K.Nくん
 アメリカに行っていろんなことを感じることができました。スーパーでは、日本よりも一つ一つが大きくてびっくりしました。食べ物も大きいし、カロリーも多そうでした。後日本と違っていいところはサービスがよかったところと人間性が良いところです。友達とレストランに行った時も英語がうまく話せない私たちに親身になって聞いてくれたり、道が分からなくなったときでもジェスチャーを含めて教えてくれたことは今でも鮮明に覚えてます。町や海もとてもきれいでした。
 学校では、先生が熱心に英語を教えてくれたり、歌を歌ってくれたり、分からないところを教えてくれたりと、とても充実した勉強が出来てよかったです。
 今回アメリカに行って色々な経験ができてよかったです。この経験を将来に生かしたいです。

2年2組 S.Yさん
I went to San Diego this summer vacation and stayed in Coronado for three weeks.
It was my first time to visit the U.S. So I was surprised to see differences between Japan and the U.S.
First, the dinner time was earlier than Japan. Because my host family went to bed so early. Second, Americans were so friendly. For example, at the supermarket, the clerks spoke to me so friendly. I was getting to know the differences between Japanese and American culture.
We went to many sightseeing spots. My favorite place is Mission Beach. There is an amusement park and a lot of shops. It’s a very wonderful place And I went to waterpark on a holiday. There were many kinds of pools and waterslides. I was so excited and enjoyed it. I was able to enjoy San Diego these three weeks.
Also, I realize my English skills improved. English classes were so fun! Mr. Don said “It is ok to make a lot of mistakes .” at the first class.
First I was scared because it was my first homestay experience. But my host family was so kind to me and spoke in easy English. So I felt relieved. First, I only answered what I was asked and I couldn’t say what I wanted to say. But I remembered the word that Mr. Don said. So I made sentences with the words I know and gradually words were coming out.
I got to know a lot about San Diego and Coronado and I came to love San Diego. I think it is such a beautiful and wonderful town. I was able to make friends with every students of TMU.
When I am a student of university, I will want to visit San Diego and see my host family. Until then I will improve my English skill to know more people and make friends.
I cannot thank you enough for Don and my host family.
I will not forget these three weeks I spent with my host family and Don and everyone of TMU.

1年7組 T.Sくん
 最初は行くのがとても嫌でした。
 しかし、行ってみると文化の違いが多く毎日が新鮮でした。
 自分と変わらない年齢の方に車で学校に送ってもらったことは一番の驚きです。
 また、ホームステイ先の家族との食事のとき白米が出てきてゆかりのふりかけが出てきたときの衝撃も忘れられません。
 自分の中の常識が音を立てて崩れていきました。
 毎日の授業は時差の影響などでつらかったりしましたが楽しかったです。たまにほかのことをして授業を聞いていなかった時もあったのでそこは反省しています。
 英語を自分から話すことができずホストファミリーとうまくコミュニケーションをとることができずに迷惑をかけてしまったことも反省しています。このくやしさをバネにして英語の勉強をもっとしたいと思いました。
 そんな英語があまり話せない中で一人で買い物に行くことがありました。このことは自分にとって大きな冒険でした。何度か友達といったことがあるお店でしたが一人で行くとなると景色が新しく見えてきてとても楽しかったです。
 今回参加した研修は自分の課題をたくさん見つけてくれた実りのある研修でした。今回見つけた課題を一つずつ自分なりに解決していけるように頑張りたいです。そして、その一つ一つの課題を乗り越えて自分で海外を旅行してみたいと思います。

1年9組 K.Iくん
 私は、最初英語は少ししか話せないし、知り合いは3人しかいなかったので、とても不安でした。だけど、一緒に行ったみんなも、ホストマザーやコロナドの人たちも優しくて、その不安はなくなっていました。
 まず、アメリカに着いて驚いたことは、土地の広さと人柄の良さでした。ホストマザーのリサは私を海辺のパーティーや映画、ボーリングなど、様々なところに連れて行ってくれました。パーティーではリサの友達がたくさんいて、少し緊張している私に気さくに話しかけてくれました。そこで私は、ヨットのレースに誘われたので参加しました。リサの友達が操作するそのヨットは、1位を獲得することができたし、ヨットの操作の仕方やコロナドのことなど、色々なことを英語で話してとても良い経験になりました。
 そして私は、一緒に参加した仲間たちと最高の思い出を作りました。学校の休み時間や放課後にバスケをしたり、海やショッピングモール、ディズニーでも一緒にいました。
 この海外研修で、自分の将来の夢を実現するためにとても大切な経験をしました。私をこの研修に連れて行ってくれたり、お世話になった方々に感謝しています。本当にありがとうございました。

1年5組 S.Hさん
I looked forward to going to the United States. Because I thought I can learn different culture and English. The living in the United States was very fun as I thought. I learned a lot of things from local people. For example, as you know there is culture that only use shower at bath time and when I go on the home in the United States, I do not take off the shoes. The culture that I did not know is how to pay a tip for service.
However, I enjoyed to go sightseeing in the United States. I swam in the sea, went to old town, shopping, challenged kayaking and went to Disney land.
English class was very fun, too.
I practiced speaking, listening and writing. I think what I learned in the English class is useful in the future. Our teacher was so kind and very friendly. I could have valuable experiences thanks to many people who were working to help us.
I am full of the feelings of the thanks of the people who cooperated.
It had the very good memories.

1年5組 A.Iくん
「楽しかった」、「アメリカってすごいな」、「英語が上達する方法がわかった」というのが、僕の米国語学研修の感想です。初めての海外だったのですが、アメリカはとても親切な人が多く、知らない人でもHello!と声をかけていてフレンドリーな人ばかりでした。そして何もかもが大きくて驚きました。町はきれいだし、夜景もきれいでした。5日連続でプールに入ったり、豪邸に行ったりしてとても楽しかったです。
 ホストファミリーはとても優しい人で毎日たくさん会話をしたり、映画を見たりしましたし、時々パンを作ってくれました。とてもおいしかったです。日本に帰る前の日には、サンディエゴ動物園に連れていってくれました。いろんな種類の動物が見れたし、日本にはいない動物もたくさんいました。世界最大の動物園とだけあって、とても大きくて一周するのに3~4時間くらいかかりました。
 でも楽しかったことばかりではなく苦しいこともありました。それは英語での会話です。実際に現地の人と会話すると、相手が何を言っているのかわかりませんでした。理由は相手のしゃべるスピードについていけないのと、単語がわからないことです。時間がたつにつれ相手のスピードにはなれましたが、単語という壁を越えられませんでした。日本では文法ばかり教えられていて、単語がおろそかになっていたなと思いました。だから文法よりも単語の方が大事だと思いました。外国人が日本人に話しかけるときに単語がしっかりしていれば何が言いたいのか理解できるのと同じように、日本人が外国人に話しかけるときも単語がしっかりしていれば大体通じると思います。なので、これからは単語にも力を入れようと思いました。 次にいつ英語圏の国行くかわかりませんが、次行くときは、今回の苦しみを味合わないように英語の勉強をしていきたいです。

1年5組 S.Tさん
 7月19日日本晴れの中、成田空港からアメリカに向けて先生や両親に見送られて出発しました。ロサンゼルス国際空港に着くと、夏の間は水不足のはずでしたが、雨天という天候で、ホストファミリーの人たちも珍しいと言っていました。初日は飛行機の中で疲れていたせいもあり、あっという間に終わってしまいました。
 2日目は初めての授業で緊張しましたが、現地の先生はとてもフレンドリーで馴染むのは早く、それ以降はリラックスして授業に臨めました。主な授業内容は生徒同士で話すなど楽しい内容でした。その日の授業後は初の散策で海に行きました。かなり疲れましたが、とても海が綺麗だったのが印象的でした。
 22日はコロナドのプールに行きましたが、両親の言うことをきかずに日焼け止めを塗らずに入ってしまい、翌日真っ黒になってしまいました。
 25,6日は2日連続でメジャーリーグのサンディエゴパドレス対マイアミマーリンズの試合を見に行き、イチローを見ることができました。その中で特に印象的だったのが球場の大きさとそこで食べた昼ごはんのホットドックの味の濃さと長さに驚きました。
 27日はオールドタウンで現地の少年と電信を使って遊んだりして興味深いことが盛りだくさんでした。そこで私と友人でタコスを食べに行きました。さらにそこで驚いたことがありました。ジュースがなくなった際に水を注文すると、また同じジュースが出てきたことが少し驚いたことです。さらにその後の会計では一杯目のジュースの代金のみ請求されたのが一番驚きました。
 31日の7月最終日にはミツワマーケットという日系のスーパーに行きました。私はそこにあった商品の中に日本でよく見る飲み物やお菓子に感動しました。そこでは店員が日本語で対応してくれたのが最高でした。そこで買った商品をホームステイ先に持って帰って真っ先に飲んだのがお茶で、飲んだ時に日本が恋しくなりました。
 私がアメリカ研修の中で一番楽しかったのが現地のディズニーランドに行ったことです。ディズニーでは友人達と遊んでいた時に研修に来てよかったと改めて感じました。現地のディズニーは日本のディズニーと違った感じがよかったです。
 最終日は学校の修了式が行われ、その時に帰るのかと寂しさと嬉しさが混じった複雑な気持ちでした。
 最後に私が向こうで分かったことは向こうの人のほうが日本人よりフレンドリーということと、ホストファミリーの優しさです。ホストファミリーは毎日食事を作ってくれたり洗濯をしてくれたりなどとても感謝しています。こうしたことを経験しましたが、普段いる場所から足を伸ばして色々な場所に行くのも視野を広げるのに、とてもいい経験になると思います。

1年8組 K.Sくん
 僕がこの3週間を通して、まず自分の対話力のなさを感じました。例えば、「何食べたい?」と聞かれた時、すぐには答えられずに向こうの人が「これでいい?」と言われて「yes,yes」としか答えられなかったりと、少し苦労しました。だけど、時間が経つにつれて少しずつ答えられるようになり、自分の意見を伝えられるようになりました。自分の言っていることが相手に伝わったときにはすごく自信につながります。また、英語と一緒にボディーランゲージを入れることによって理解してくれることもありました。
 日本人が英語を話すのが苦手なのは自信を持たないからなのだと思います。アメリカ人は間違いを恐れず、日本語で話しかけてきてくれます。そこが英語を話せるようになるかならないかの大きな違いだと感じました。だから、僕は間違いを恐れずに英語をどんどん使って、英語を話せるようになりたいと思いました。これが僕がアメリカで学んだ文化の違いです。 そして、僕が過ごしたこの3週間は自分自身の人生で一番充実した時間だったと思います。毎日が初めての経験で、ひとつひとつが心に残っています。この経験は日本では味わうことができないものでした。3週間という期間でしたが、体感では3日くらいに感じました。また、1年間行けば絶対にもっと対話力がついたり、文化についてももっと学べると思います。また機会があれば行きたいと思いました。
 最後に、アメリカに行かせてくれた親、引率していただいた高木先生、アメリカでお世話になったホストマザー、アメリカで僕らに英語を必死で教えてくれたダン先生。みんなに感謝しています。ありがとうございました。

1年7組 R.Eさん
 私がアメリカに着いた時最初に感じた事はこれからの三週間への期待と不安でした。アメリカ人と会話するのは楽しみだが英語でコミュニケーションをとれるのか、そんなことを考えていました。しかし実際にホストファミリーと会ってみるとその心配は杞憂だったようで、ホストファミリーは私達が理解できないことがあるとゆっくりわかりやすく話してくれました。私はもっと英語を喋れるようになって気を遣わせないで会話をできるようになりたいと思いました。
 学校では、今まで話したことのない人たちと一緒に授業を受けるので心配もありましたが、時が流れるとともに話せるようになり一緒に遊びに出かけたりするまでの関係になれました。授業はdon先生が担当していましたが日本語が上手でとても驚きました。教え方もわかりやすくてとてもいい経験をしたと思います。
 観光ではディズニーランドや野球場、oldtownなど様々な場所に行きました。様々な場所でアメリカ人と接していくたびにアメリカ人の国民性は日本とは大きく異なっていると感じました。まず一つは愛国心が強いということです。野球場でホットドッグを注文した時のことですが、まだ会計を済ませていないのに店員が動きを止めたのです。何事かと思い周りを見渡すと他の人も静止し始めました。そして 恐らく国歌であろう歌を歌い始めました。私はこの行動にとても感動しました。更に、もう一つ愛国心が強いと思った理由は住宅地にあちこち国旗が飾ってあったことです。アメリカ人はアメリカという国に誇りを持っていると思い素晴らしい国だなと思いました。アメリカ人に限らず外人は時間にルーズで適当というイメージを持っていましたが、実際は適当というよりはおおらかで器量があるのだと思うようになりました。私達が住んでいた地域は治安がいいところだったのでより強くそう感じました。 このような貴重な経験をさせてくれた両親や先生方、現地の方には感謝の気持ちでいっぱいです。
 ありがとうございました。

1年5組 M.Oさん
 私が3週間語学研修へ参加して変わったことは英語に対する勉強の仕方です。
 中学1年生から英語を学んできました。たくさんの単語を覚えてきました。しかし、いざアメリカで英語を使って会話をしようとすると相手が言っていることを聞き取ることができてもなかなか自分の思い通りのことを話すことはできませんでした。何かを質問されて答えても発音が悪くて伝わらないことも何度もありました。そんな時は伝わらなかった単語を書いて見せるようにしていました。そうするとその単語をゆっくりと読んでくれて私たちに正しい発音をおしえてくれました。
 Waterという言葉は日本人のほとんどが知っていて言ったことがあると思います。アメリカへ出発する前に先生が、水の”water”が伝わらないと言っていました。そのとき私はなんで伝わらないのか不思議に思っていました。そしてアメリカで水を買おうとしてwaterと言うと本当に伝わりませんでした。炭酸のsodaに聞こえていたようでした。そのとき先生が言っていたことの意味がわかりました。何度言っても伝わらずに指さしで伝えることになりました。そのことを先生に話すと正しい発音をおしえてくれました。
 学校ではコミュニケーション英語と英語表現の時間に英語を学んでいて“読む・書く”は鍛えることができるけれど、もっとネイティブの先生と話していかないと“話す・聞く”ことは成長していかないと思いました。
 もっともっと英語を話せるようになって聞き取れるようになってまたサンディエゴに戻って成長した姿をホストファミリーにみせることができるようになりたいです。そのためにこれからもしっかりと英語と向き合っていこうと思います。
 たくさんのことを学ぶことができた3週間でした。

1年5組 K.Iくん
 海外研修に行き、ホームステイをしている間に英語が上達していると実感出来ることがありました。そのことについて述べていきたいと思います。
 アメリカに着きホームステイを始めた頃、もちろん家の中にはWi-Fiの環境が整っていたため、「洗濯機の使い方を教えてください」や「冷蔵庫から水をもらってもいいですか?」などの質問でさえもスマートフォンの翻訳アプリを使って、(日本語→英語)というように翻訳するなど、スマートフォンに頼りきって生活していました。しかし、家の外ではそうはいかないのです。なぜなら、Wi-Fiの環境のもとでしかスマートフォンは使えないためです。なので、ぼくは家の外では単語やジェスチャーを中心になんとか気持ちを伝えていました。
 そのような生活を送っているうちに自分の変化に気がつきました。それは、家の中でスマートフォンの翻訳アプリを普段通りに使おうとした時に(日本語→英語)というように一般的な翻訳アプリの使い方をするのではなく、(英語→日本語)というようにスマートフォンに英語を打ち込んで、翻訳される日本語が正しいかどうかの確認に使うようになっていたことです。自分では変化には気がつくことは出来ませんでしたが、行動から変化に気がつくことが出来たのです。このようなことから、1日の大半を過ごす家の外でスマートフォンが使えずに、自分の持っている力のみでどうにか気持ちを伝えるということが成長につながったと感じています。そして、この日からは家の中でもスマートフォンに頼ることは出来るだけ避けるように生活しました。
 ホームステイも後半になってくると、全くと言っていいほどスマートフォンに頼ることがなくなりました。間違えてはいけないというおかしなプライドが無くなったのだと思います。そして、翻訳の履歴を見返すと今なら自分の力のみで伝えられるなと再び成長を感じ自信を持つことも出来ました。
 別れの日には、ホストファミリーとの三週間という決して長くはない時間でしたが、涙するほどまでに関係が深まりました。この海外研修では英語の上達はもちろんのこと、人間として大事なことを多く学び、人間として大きく成長したと感じています。

1年5組 D.Sくん
I was very interested in America, so I was so happy to get a chance to visit there.
Kazuma and I stayed Urich family's house.
When we gave Japanese beans snack to Linda and Dave, They said us 'These are very good!' and then we were so glad.
We students attended Palm Academy and learned how to communicate in English everyday.
I felt that I was able to improve my English ability. Thanks to Donald there.
After school, we went to many places and made a lot of memories.
For example, pool, Old Town, La Jolla, Disneyland and etc.
I was so excited when I visited these places.
In the first holiday, my host father Dave invited us to the sea and put us on jet ski!
I felt very cool and saw wild seals. It was very fun.
My host mother Linda was good at cooking, so every dinner was very delicious.
She works in a navy vase, so I and my friends were able to see "Jurassic World" for free.
American theater was twice as large as Japanese one, so the screen was very big!
Last, I had a lot of experiences, and they will be great things for my life.
I was very sad to leave my host family, but I will go back there someday.
And I will develop my English ability and be a good English speaker!


2015年6月22日 English Speech Contest in Tokyo

On Saturday, June 20, Chieri Hirayama, a second-year high school student at Tamadai Meguro High School, participated in the 35th High School English Speech Contest held at Roppongi High School. 23 students entered the English speech contest. The students had to speak for between 4 and a half and 5 minutes about international understanding, relations, cooperation, or volunteer work.

The title of Chieri’s speech was “Benz, Beer, and Sausages”. She spoke about environmental actions (waste disposal, recycling, using bags from home, and more), comparing Germany and Japan. Many people’s image of Germany is “Mercedes Benz cars, beer, and sausages”, but Chieri talked about Germany as an environmentally advanced country from her experience living there. Chieri’s speech was very interesting and the other students, parents, and the audience enjoyed it. Her mother also came to see her and said that she had done well. Even the other students told her that her English was great.

The judges gave awards for first and second place, and the first-place student goes to the national contest in Chiba. Unfortunately, Chieri did not win first or second place at the contest, but she gave a great speech, and she made new friends and enjoyed the experience.
We are so proud of Chieri and happy that she could enter this event and speak so well in English in front of many people. We hope that Tamadai Meguro High School students will enter this contest in the future and enjoy the challenge of speaking English.


2015年4月7日 6 students came back from a short-term studies at Lynfield College, New Zealand.

6 students who went to New Zealand for short-term studies in January came back to Japan safely on April 3rd.
It is clear that two months experiences of studying abroad helped them grow up as global-minded youth.
Here are their reports written in Japanese.

ニュージーランド留学を終えて R.A
僕はこの約2ヶ月間のニュージーランド留学でたくさんのことを学ぶことが出来ました。
最初は2ヶ月間は長いと思ったけど、すごくすごく短く感じました。
現地の学校に通ってニュージーランドの家庭にホームステイをして1日中英語に触れていると自分に何が足りないのか、自分はこれからなにをしなくてはいけないのかがわかってきました。
このニュージーランド留学の目標は少しでも自分の英語の能力をあげられるようにして将来につなげられるようにすることと、海外で生活することやちがう文化を体験することを楽しむことでした。今考えてみるとその目標は達成出来たんじゃないかなと思いました。
ニュージーランドではとても楽しく過ごすことが出来ました。オークランドのシティーは日本ほどはにぎやかではないけれど、毎週末なにかしらのイベントをやっていてイベントがあるときにはたくさんの人が集まっていました。
ニュージーランドで約2ヶ月間通ったLynfild Collegeは日本の学校と比べてすごく違いすぎてびっくりしました。
まず学校が広すぎてとてもびっくりしました。
いくつも建物があって最初はどこに行けばいいか迷ってしまったけどだんだんなれてきたのでよかったです。授業のしかたがちがうのにも驚きました。日本の授業ではあんまりグループになって話し合ったりすることはなくて先生が黒板に書いて主に授業を進めるけれど、ニュージーランドの学校はグループで話し合って自分たちで授業を進めるような授業なので最初は全然話に参加出来なかったけれど、だんだんはなせるようになったのでよかったと思います。
日本の授業では静かにしてなければいけないけれどニュージーランドでは逆になにか意見をいわないといけないので最初はすごく苦労しました。でもこういう授業の違いも体験できてよかったです。
部活ではサッカー部に入って、部活動が朝なのにびっくりしました。しかも週に1回だったので日本の部活動では絶対ありえないなと思いました。
学校にはたくさんの国籍の生徒がいて、学校行事でCuluture dayっていうのがあってさまざまな国の文化を学べたり体験できたのでとてもよかったです。あらためてさまざまな国のちがう文化をしることは本当にたいせつなんだなと思いました。このような体験はなかなか日本じゃ出来ないのでいい経験をできてよかったなと感じました。
ニュージーランドの気候は日本とは反対で、日本が冬のときにニュージーランドは夏で、紫外線は強いけれど日本の夏みたいにじめじめしてなくてとても過ごしやすくてよかったです。
ニュージーランドでの1番の思い出はみんなで休日にシティーにいったことです。みんなでシティーで買い物をしたりご飯を食べたりしたのがとっても楽しかったし思い出になりました。
今回のニュージーランド留学は約2ヶ月間という短い期間だったけれど、たくさんのことを学べたり経験したりできたし、たくさん思い出に残ったのでニュージーランド留学に行ってよかったなと思いました。このニュージーランド留学で、英語はもちろんそうだけど学んだことや経験したことを今後の生活や将来につなげていけたらいいなと思います。
またニュージーランドに来たいと思ったし、この留学をむだにしないようにこれからももっともっと英語を上達させていきたいと思いました。

NZ留学を終えて I.R
私はNZにいた2ヶ月間でたくさんのことを学び、たくさんのことを知り、驚き、そして色々な事を考えました。
NZはとても気候が良く、雨も何日間も降り続くことはありません。そのため、休日はいつもどこかへ遊びに行っていました。
学校が始まる前、留学生全員でビーチに行きました。NZは夏だったので海の水がとても気持ちよかったです。
バスで40分乗ればシティに着きます。そこではたくさんのお店が並び隣には港があります。ここでは服を買えたり、お土産を買えたりと、東京でいう渋谷のようなところです。私達は週末によく行き、楽しみました。
ここにスカイタワーという日本のスカイツリーのようなものがあります。私は最上階まで行き、オークランドを見渡しました。そこで分かったことはビルが全く無く、ビルが建っているのがシティ周辺だけでびっくりしました。オークランドはNZ最大の都市なのに、東京と違って空がたくさん見えて心地良かったです。東京の高層ビルの量の多さに始めて知りました。
そのシティーで滞在中にランタンフェスティバルという旧正月を祝う中国のお祭りがありました。たくさんのお店があり、楽しみました。中でも、ココナッツジュースという本物のココナッツの実にジュースを入れたものが美味しかったです。
シティの港から船で行けるランギトト島という島にも行きました。NZは、都市でありながら、海や島が近くにあり、自然を感じられるのでいいなと思いました。ランギトト島は火山島で、溶岩がたくさん転がっていました。その島で1時間強かけて山道を登ると島の頂上に行けます。その山の頂上からの見晴らしはとても良かったです。
2月の終わりにはスポーツデイという、日本でいう運動会がありました。これは日本とは違い、競技には自由参加でその競技に出たい人だけが参加するものでした。なので、あまり運動に自信のない人は仮装して場を盛り上げたりと日本では体験できない面白さがありました。
3月の終わりにはカルチャーデイという日本でいう文化祭がありました。そこでは、各国の伝統的なお菓子やダンスを楽しめる催しがありました。その中でも特にNZマオリ族の民族舞踊『ハカ』はとても迫力がありました。私はこのハカに興味を持ち調べたところ、元はマオリ族の戦士が戦いの前に、手を叩き足を踏み鳴らし自らの力を誇示し、相手を威嚇するダンスであったそうです。
この留学を通して、英語のコミュニケーションはもちろん、人との関わりやいろんな国の文化にたくさん触れることができて良かったです。また、多くの他国の友達ができ、貴重な経験ができ、嬉しかったです。
この経験を今後の人生に活かせたらなと強く思います。

NZ (K.H)
 僕はニュージーランドへ留学して感じたことがあります。それについて話していきたいと思います。
 それは「必ずしも自分の意見を持っていなければならない」ということです。これは大人にとっては当たり前の事だと思いますし、これから僕たちが手に入れなければならないことであると思います。また、僕はこの言葉は違った言葉に言い換えることもできると思います。それは「色んな事に興味を持つ」ということです。日本の一般的な授業では先生の話を聞きノートに板書する、ただそれだけだと思います。僕も今までそうしてきました。ですが、留学先の学校で授業を初めてしたときそれではダメだと分かりました。なぜかというと、この学校の授業の中にはグループ内で話し合う事が多々ありました。少なくとも僕は一日の中で一回は必ずありました。僕は今まで体験したことのない授業を受けた感じでした。グループで何を話すかというと、最初は自己紹介や週末にやったこと、物語を読んでの感想などをやりました。自己紹介のときには、僕は単語力の無さを感じるよりも「相手についての興味」が相手の「自分への興味」よりも無く相手の質問に便乗して質問するだけになってしまいました。また、物語についてのときは、「物語への興味」がグループ内で劣っていたので話に参加できない事がありました。確かに話すときの単語の量が少ないから話せなかったのも確かですし、読解力がまだまだ未熟なのも確かです。これらはすぐには身につかないもので訓練して付いていくものだと思いますが、「ものへの興味」は自分次第で変わるものだと思います。そしてそれを感じた僕はそれが出来るように努力していきました。すると不思議なことに相手が何を言いたいのかが分かってきました。更には単語量も少しは増えたと思います。「興味をもつ」事が意外にも英語力アップにつながったのです。
 そしてこれからは、留学で感じたことを頭に入れて勉学に励んでいきたいと思います。更にはこれからもずっとそうしていきたいです。

New Zealand研修を終えて R.Y
僕は3ヶ月の短期留学にいきました。僕はこの3ヶ月の経験の中でたくさんのことを学びました。その中でも特に3つのことが心に残りました。
一つ目は、言語についてです。僕はいままで日本語以外の言語を使って生活したことはもちろんありませんでした。そのため、留学に行って言葉の壁にとても苦労しました。例えば、最初の頃バスを利用する時のことです。ニュージーランドではバスの運転手さんに行き先を伝えなければいけないのです。しかし、うまく伝えられず結局運転手さんに間違った解釈をされ通常よりも高いバス代を払うことになってしまいました。日本にいたらこの時バス代が高いことを伝えたりできます。しかし英語で話すとなるとどのようにして伝えれば良いかわからない上に焦りでより支離滅裂なことを言ってしまうのです。他にもホストファミリーや友達に頼みごとをする時や、目上の人と話す時の英語など様々な場面でニュアンスや言葉選びでとても苦労しました。
2つ目は、ニュージーランドの人々についてです。ニュージーランドの人々はとてもフレンドリーでとても親切な人が多かったです。最初の頃、授業中に先生の話がわからず困っていると一度も話したことのない子が親切に教えてくれました。ホームルームや昼食でも積極的に話しかけてくれる子がたくさんいて楽しく過ごせました。最初は英語が上手くしゃべれなかったので話しかけることに躊躇していました。しかし、ニュージーランドの人はフレンドリーで例え英語が間違っていても正しく指摘してくれるので今では初めからもっと話しておけば良かったと後悔しています。
3つ目は、文化の多様性についてです。僕の通っていた学校はインターナショナルスクールで、いろいろな国の人々がいました。そのため、文化祭の時には様々な国のパフォーマンスなどの出し物がありました。そして色々な国の人々が互いに関心を持って文化祭を盛り上げていて素晴らしかったです。しかし、様々な文化があるためにいつも楽しく過ごせる訳ではありませんでした。日本では礼儀に当たるようなことも他の国では失礼になってしまったりしていることもありました。それらを改善していくにはお互いをよく知って理解し合うことが大切だと思いました。
始まった当初は長くてこれから大変だろうと思っていましたが最後には毎日色んなことがありあっという間だったと感じました。短期留学だったので成長しきれてないことや、やりきれなかったことがたくさんありましたがとても良い経験になりました。

New Zealand留学 Y.K
私は今回、2か月と言う時間をもらい、NZに留学しました。
まず最初にNZと日本の違いを書きたいと思う。生活スタイルは睡眠時間が日本よりも長く、大体10時間ぐらいは寝ている。食事は日本の白米ではなくインド米を使った料理やパンが出る。意外なことにスープ類は出たことがない。
特に違うのは教育である。校舎はとても広く、10数棟の校舎に分かれる。授業は移動制であり、先生の教室に自分たちがあるいていく形式である。勉強法も日本のような暗記教育中心ではなく、自分の意見を言う場が多く見られた。NZの教育で特に良いと思ったところは自由であることだ。成績が良ければ約80項目もある中から自分の好きな授業を取れる。勉強も強要ではなく、自主性が重んじられており、日本のような受験勉強もあまりないだろうと推測できた。自学自習、自由、そして自らの意見を言うというこの3っつがNZの教育の根本にあると思う。
次にコミュニケーション能力の必要性につてである。言わずと知れた留学の醍醐味、それは、異国の文化に触れ、自らの視野を広げるということだ。もちろん英語を上達させる等もあるが、異国の文化に触れることはその根本的考えだといえる。異国の教育、思想、価値観に触れてこそ、異国の言語をより完璧に使えるようになるからである。それを実行するには、やはり会話や触れ合いがもっとも記憶に残る。よく日本人はコミュニケーション能力が低いといわれる。まったくもってそのとおりだと私は思う。個人差はあれど、日本の文化として寡黙を美徳とすることがうかがえる。そのため日本人は経験を通じて、世界に通じる最低ラインまでに能力を引き上げる必要があると思う。静と動ように会話できなければ、日本は置いていかれるだけだからである。
最後に私が留学にきて痛感したことが二つある。それは世界から見た日本と時間である。日本は小さな島国でありながら、アジアでトップの経済力、政治力、教育を持っている。しかし留学に来てわかったのは、日本はまだ世界を舞台にしていないということだ。私は自分の事、私は日本の事、そして世界に事を違う視点から見ることができた。今、自国が世界からどう見られているのか、それを知ることができた留学であった。
時間は限られている。この言葉は本当に身を持って実感した。その中で自分のできる限りのことをすることこそ最も重要なことだと気付かされた。本当に私にとって良い経験だった。

NZ留学を終えて H.K
僕は、この2ヶ月の短期留学で様々な貴重な体験をさせてもらいました。最初は、英語が全く聞き取れなかったり、様々な文化の違いに戸惑うことが多くありました。しかし、2ヶ月の生活の中で、たくさんの友だちができ、ホストファミリーや友だちとの触れ合いや学校での授業を通じて、戸惑うことも少なくなりました。
学校での生活は日本の学校との違いに驚くばかりでした。まず最初に驚いたのが学校の敷地の広さです。初めて学校に行った日は、本当に驚き、目的の教室に行くのがやっとという状状況でした。授業が始まると各教科によってブロックが違うので、各教科の授業がある教室を覚えるのもとても大変でした。ニュージーランドの授業は日本のように受ける授業が始めから決まっているのでなく、たくさんの選択肢の中から自分の興味のある授業を受けることができるシステムもとても新鮮でした。僕が受けた授業は、地理、英語2種類、商業、数学、保健、体育です。商業の授業は日本ではあまり受けたことが無かったのでとても難しかったけど、日本では詳しく教えてもらえる機会はあまり無いと思うのでとても良い経験になったと思います。保健の授業は日本のものとは全然違い、すごく考えさせられることばかりで、とてもおもしろかったです。地理と数学と英語の授業は内容はあまり日本と変わらないものの今まで習ってきた公式や用語が英語になったことで新たな発見がありました。体育の授業はターム1ではソフトボールの授業でした。校庭が広いのでキャッチボールやバッティング練習など様々な練習ができ、とても感激しました。リンフィールドの校庭の広さは本当にとてもすごいです。そして、リンフィールドの体育祭にも参加させてもらいました。競技は綱引きなど日本でも定番の競技から、円盤投げや砲丸投げなどの本格的な陸上競技まであり、すごく楽しめました。しかし何より楽しめたのは、大勢の生徒がそれぞれのチームカラーに合わせてコスプレをしていたことです。電化製品になりきっている生徒や天使のコスプレの生徒がいて、仮装大会みたいでした。日本ではこんな経験絶対できないから本当に楽しかったです。学校での授業などの活動を通じて、たくさんの友だちもでき、日本の教育との様々な違いを自分自身で感じることができたので、自分の将来の目標がなんとなくではあるけどはっきりとしてきました。
家での生活は、ホストファミリーがとても優しく本当に充実していました。僕のホストファミリーはネパール出身の家族ですが、日本やタイに住んでいたことがあるそうなので食事は色々な国の料理を食べることができました。特にホストマザーが作ってくれたネパール風の餃子とカレーがすごく美味しかったです。土曜日や日曜日の夜にはたまにホームパーティーがあってたくさんの人が家に集まっていました。夜遅くまですごくワイワイしていて、みんなとてもたのしそうで、やっぱり外国なんだなと感じました。家族はみんなすごくあたたかくて、料理も美味しくて、本当にホストファミリーには感謝してもしきれません。
2ヶ月という短期留学の中で自分自身の英語力はもちろんですが、日本とは文化も言語も全く違う国で生活して、勉強以外の部分もすごく成長できたと思っています。留学を企画してくれた先生や僕たちを受け入れてくれたホストファミリーやリンフィールドの先生、留学に行かせてくれた両親やニュージーランドで出来た友だちや日本の友だちなど、自分は本当にたくさんの人に支えられていることがよくわかりました。支えられていることがわかったからこそ、たくさんの人に感謝の気持ちを持って、この2ヶ月の経験を絶対に無駄にしないようにします。







2014年度の留学生からの便り