多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2005年1月17日号

 中学校の新春の恒例行事「百人一首大会」が、1月13日に本校のオープンスペースで盛大に行われました。
 生徒にも大変人気のある百人一首大会は今年で9回目を数えます。1年生から3年生までの各クラスが6〜8名のチームを作り、学年を超えてチーム対抗のトーナメント戦方式で戦います。試合は5人対5人で行われ、チームの全員が少なくとも1回は試合に参加しなくてはいけません。また当然知識も経験もある上級生が有利になりますので、学年が異なるチームが対戦するときには、実力が拮抗するようハンディキャップが設けられ、熱い勝負が繰り広げられます。
 熱い激戦を見事勝ち抜き、優勝したのは3年A組の「てじなーにゃ.Mr.K」チーム。なんと2年連続の優勝です。ハンディキャップとプレッシャーを見事にはねのけ、最上級生としての貫禄を見せつけました。また、準優勝、3位のチームも3年A組が独占し、さらに個人賞、クラス優勝も全て3年Aクラスが総なめにしました。
 一方、初の参加となる1年生の「いま、勝ちにゆきます」チームは初戦で敗退したものの、敗者復活戦では順調に勝ちあがり、敗者246チームの中で見事1位となりました。
 この大会を通して、全生徒が百人一首を暗記するなどして、知らず知らずのうちにかなり親しみを覚えたのではないでしょうか。中1から中3まで、都合3回大会があるので、3年生の時には、百人一首の知識は相当なものになり、大学入試の基礎知識としても十分活かせるはずです。生徒たちがそこまで意識する必要はありませんが、楽しみながら知識を吸収していって欲しいと願っています。

  • クラス優勝:3年A組 チームの平均取得枚数40枚(51枚中)
  • 個人賞:3年A組K.Y君 取得枚数27枚(10人での取り合い)
  • チーム優勝:3年A組「てじなーにゃ.Mr.K」(2年連続優勝)
  • 第2位:3年A組「センターマン」
  • 第3位:3年A組「なし」

  • 開会式。いよいよ百人一首大会がスタートです。
     

    トーナメント表。40チーム以上の中から頂点を目指します。
     

    いよいよ試合開始!生徒の顔が真剣になります。
     

    こちらも負けていられません。
     

    読み上げが始まると、みんな目を皿のようにして札を探します。
     

    「ハイッ!」一瞬早く見つけた人が札をさらっていきます。
     

    熱い戦いが何試合も、オープンスペース一杯に繰り広げられます。
     

    1・2戦の敗者は、体育館で敗者戦を別途行います。
     

    いよいよ決勝戦!左側は3-Aの「てじなーにゃ.Mr.K」チーム、右側は同じく3-Aの「センターマン」チーム。
     

    「てじなーにゃ.Mr.K」チームが2年連続優勝を成し遂げました。
     

    惜しくも2位となった「センターマン」チーム。
     

    3位の「なし」チーム。3年A組のチームが1位〜3位を独占しました。
     

    圧倒的な強さで個人賞を獲得したK.Y君。やはり3年A組です。
     

    タイトルを総なめにした3年A組が、見事クラス優勝の栄冠を勝ち取りました。
     

    閉会式を終え、無事に百人一首大会が終了です。1・2年生の皆さんは来年に向けて実力を磨いてください。
     


    キャンパスニュース一覧に戻る