多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2005年5月9日号

 中学2年生の校外研修は、埼玉県行田市埼玉(さきたま)にあるさきたま古墳公園で行われました。
 さきたま古墳公園は、東日本最大の古墳群を中心に整備された公園です。地名の埼玉(さきたま)は、埼玉県の県名のルーツでもあります。日本一の円墳とされる丸墓山古墳や、「金錯銘鉄剣」と呼ばれる115文字を刻んだ鉄剣が出土した稲荷山古墳、横穴式石室を持つ将軍山古墳をはじめ、9基の古墳群を中心に、「県立さきたま資料館」「将軍山古墳展示館」「薬用植物園」などの施設があります。
 生徒達は歴史の教科書にも出てくる古墳群や資料館を見学した後、「はにわの館」で埴輪制作にチャレンジしました。思い思いに粘土をこね、出土品さながらの埴輪を作ったり、近未来的(?)なデザインの埴輪を作ったり、それぞれのセンスが光る作品がたくさんできあがりました。


全員で埴輪づくりにチャレンジします。


粘土をこねるのは、見た目以上に力のいる作業です。


それぞれがイメージを膨らませて作品を造り上げます。


個性溢れる様々な作品が完成しました!


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