多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2006年11月2日号

 毎年11月の恒例行事となっている芸術鑑賞会。今年は目黒パーシモンホールでジャズコンサートを鑑賞しました。
 参加したのは、中1〜高2の全員と一部の高校3年生。さらに120名の保護者の方もかけつけてくださいました。  プレーヤーは笹路正徳(ピアノ)、井上陽介(ベース)、大坂昌彦(ドラム)、小沼ようすけ(ギター)、川嶋哲郎(サックス)の5名。さらにスペシャルゲストとして、世界的に有名なトランペッッターの日野皓正氏が第2部から登場しました。
 多くの生徒にとって、ジャズを生で聴くのは初めての経験。CDでも聴いた経験がある生徒は少ないぐらいです。即興のアドリブを折り混ぜる大人の雰囲気たっぷりの演奏に、生徒達はすっかり魅了されました。第2部で日野皓正氏が登場すると会場はさらに盛り上がり、生徒達はジャズの魅力にすっかり心を奪われてしまいました。
 そしていよいよアンコール。なんと本校吹奏楽部がステージに上がり、日野氏をはじめとするメンバーと夢の共演を果たしました。
 普段とは違う編成、そしてジャズ独特の雰囲気の中、部員達はいつもよりかなり熱い演奏をみせてくれました。吹奏楽部以外の生徒や保護者、教員も、普段とはまた違う吹奏楽部の姿に惜しみない拍手を送りました。


JAZZを生で聴くのはほとんどの生徒にとって初めての経験。わくわくしながらホールに入ります。


目黒パーシモンホール内部。10日に行われる中学合唱コンクールもここで行われます。


アンコールでは吹奏楽部が夢の共演を果たしました。


普段とは違う編成とJAZZの迫力に、演奏する生徒達も興奮気味です。


 中学生徒会が企画する合唱コンクールを来週に控え、各クラスで練習が白熱しています。
 今ではすっかり多摩大学目黒中学校の秋の名物行事となった合唱コンクールは今年で7回目の開催です。中学生全クラスがクラス対抗形式で課題曲と自由曲を発表。審査員が各クラスの歌唱力を採点し、総合得点の一番高いクラスがその年の優勝の栄冠を勝ち取ります。
朝7時半に集合して朝練に励むクラスあり、放課後から最終下校時間ギリギリまで歌い続けるクラスあり。本番を目前にしてどのクラスも心を一つにして優勝を目指しています。
 今年の会場は芸術鑑賞会で訪れた目黒パーシモンホール。「この素晴らしい会場で自分達が歌うのかと思うと、それだけでワクワクしてきます!」迫力いっぱいのジャズコンサートを聴いた直後だけに、生徒達は自分達がステージに立つ姿をしっかりとイメージし、やる気があふれているようです。教職員も生徒の元気あふれる合唱を大いに楽しみにしています。


クラス全員で練習に励んでいます。


一人ひとりが真剣に取り組み、素晴らしいハーモニーを生み出します。


ハーモニーを一つにまとめる指揮者の役割はとても大きなもの。指揮の練習にも力が入ります。


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