多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2006年11月20日号

 中学受験生を対象とした体験学習が18日(土)、あざみ野セミナーハウスにて行われ、昨年の102組を大きく上回る133組の方が本校を訪れてくださいました。
 吹奏楽部が毎年恒例となる歓迎演奏を披露した後、いよいよ体験学習が始まります。
 今年は英会話の授業体験。保護者の方にも受験生と一緒に受けていただきました。ネイティブスピーカーのユーモアあふれる授業展開に、受験生・保護者ともに授業を楽しんでいただけたようです。
 授業体験の後はクラブ体験。今年はサッカー部、野球部、テニス部、バスケットボール部、理科実験部がそれぞれ趣向を凝らした体験プログラムを用意しました。
 どのクラブも盛況でしたが、特に人気があったのは理科部のサバ飯(サバイバルご飯)づくり。アルミ缶2個と牛乳パックで炊いたご飯は、その手軽さからは信じられないほど美味しくできあがり、受験生達も大喜びでした。
 今年も多くの受験生ならびに保護者の皆様にご出席いただき、改めてありがとうございました。
 まだご不明の点や、目黒校舎の見学など、気になっていることがございましたらぜひお気軽に電話にてお問い合わせください。
 今回ご出席いただいた受験生の皆様を、来年4月に生徒としてお迎えすることを教職員一同心より楽しみにしております。


体験学習の会場に、受験生ならびに保護者の方が続々と集まります。


吹奏楽部による歓迎演奏。


心をこめた吹奏楽部の演奏に、ご出席の方々も聞き入っておられました。


親子参加型の英会話の体験授業。受験生だけでなく保護者からも評判でした。


サッカー部体験。元プロ選手の和後監督が直接指導しました。


あざみ野セミナーハウスの広大なグラウンドなら、周囲を気にすることなく思い切りサッカーに打ち込めます。


野球部にも多くの受験生が集まりました。


まさにスポーツ日和の天気。白球を追いかけるさわやかな姿が印象的でした。


今年一番人気があったのは理科実験部の「サバ飯」づくり。
空き缶や牛乳パックなど、ごくありふれたものが立派なサバイバル調理器具に大変身です。


保護者と一緒に火を見守り、安全に調理を進めます。出来上がったご飯は予想よりはるかに美味しく、大好評をいただきました。


 体験学習が行われた当日、英語レシテーションコンテストが行われ、中学1年生の部門で優勝、3年生の部門では4位に入るなど、本校の生徒が大活躍しました。
 私立学校レシテーション(暗唱)コンテストに参加したのは33校。いずれも校内の予選を勝ち抜いてきた優秀な生徒達が集まり、ハイレベルな争いが予想されました。
 実際コンテストが始まってみると、豊かな表現やジェスチャーを交えた見事なレシテーションが続き、予想以上にハイレベルな展開となりました。しかし本校の生徒も予選を勝ち抜き、その後も本番に備えて十分な準備をしてきています。プレッシャーに臆することなく、堂々としたレシテーションを披露し、中1の部門では見事に優勝の栄冠を勝ち取り、また中3部門でも4位と上位入賞を果たしました。
 


見事優勝の栄冠に輝いた中1代表。聴衆に語りかけるように話す様子は中1とは思えないほど落ち着いたものでした。


4位に入賞した中3代表。ハイレベルな争いの中で上位入賞を果たしました。


結果としては上位入賞にならなかった中2代表ですが、上位入賞しても全然おかしくないほど素晴らしいレシテーションを披露してくれました。


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