多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2006年1月9日号

 新年明けましておめでとうございます。
 多摩大学目黒でも始業式が行われ、いよいよ3学期が始まりました。
 それぞれの学年を締めくくる大切な3学期、有終の美を飾って次の学年に進級できるよう各自の目標に向かってしっかり努力することを期待しています。
 特に高校3年生は本校で過ごす最後の学期となります。それぞれに充実した6年間、あるいは3年間を過ごしてきたことと思いますが、最後まで多摩大学目黒の生徒としての自覚を忘れず、残り少ない時間を有意義に過ごしてください。
 またセンター試験が目前に迫り、その後も各大学の入試が続きます。健康には十分留意して、今まで伸ばした実力を余すところなく発揮できるよう努めてください。


 東京電力株式会社が主催する第12回サイエンスグランプリで、多摩大学目黒が学校賞を受賞しました。本校が同賞を受賞するのは3度目です。
 サイエンスグランプリは科学技術に深いかかわりを持つエネルギーをつくる企業である東京電力が、次代を担う子供たちの理科・科学教育振興の一環として行う、夏休みの理科自由研究のコンクールです。東京近辺の一都八県の小・中学生を対象としており、生徒が個人で行った研究を学校単位でまとめて応募しています。今年度は参加校約1,800校、応募研究総数約72,000点という非常に大規模なコンクールとなりました。
 本校が受賞した学校賞は、学校全体が理科研究に熱心に取り組み、また優秀な研究発表が多く応募されている学校に送られるものです。3学期の始業式に東京電力品川支社の支社長が来校され、特に優秀な研究をした生徒1名が代表で表彰していただきました。一人ひとりが知的好奇心を追求した結果がこのような形として表れたことを、大変名誉に思います。
 2月には応募者の中でも素晴らしい研究をした数十名に校内表彰を行う予定です。


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