多摩大学目黒トップ > キャンパスニュース > 2009年12月1日号
11月24日(火)、第10回合唱コンクールが目黒パーシモンホールで行われ、今年は2Aと3CがW金賞に輝きました。 中学校の秋の名物行事としてすっかり定着した合唱コンクール。毎年企画立案から実行までの運営全体を生徒が主体となって続けてきたコンクールも、ついに10年の歴史を積み重ねることとなりました。 コンクールでは、学年ごとに決められた課題曲と、各クラスが選ぶ自由曲の2曲を合唱します。審査員が表現力、ハーモニーなどの基準をもとに採点し、順位が決まります。どのクラスも早朝や放課後など、わずかな時間を惜しんで猛練習に励み、第10回という節目に良い成績を残そうと努力して本番に臨みました。
1年生にとってははじめて挑戦する合唱です。やや緊張している様子も見られましたが、1年生らしい素直で伸びやかな声で精一杯の力を発揮してくれました。一方すでに経験のある2年生、3年生はハーモニーや音量のバランスなどを上手にまとめ、レベルの高い合唱を聞かせてくれました。
今回は記念すべき第10回ということで、コンクールの最後に高校1年生の音楽選択クラスの生徒達が、日頃の音楽の授業の結果を発表するために美しい合唱を披露してくれました。発声も全体のバランスもはるかにレベルの高い高校生の模範的な合唱に、中学生たちは熱心に聴き入り、尊敬と憧れの混じった大きな拍手が送られました。
|